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ちくbさん のコメント

がんばれ!応援してるで!
No.2
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
【新人アニメーター寮/通信・第13号】 2015/3/31 TOPイラスト/3月 金井 亮介 【目次】 1:TOPイラスト/3月 金井 亮介 2:寮生日記/2月  新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也 3:寮生日記/3月  新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃 4:寮生日記/3月  新人アニメーター寮/寮生 石山 正修 5:寮生日記/3月  新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖 2:寮生日記/2月  新人アニメーター寮/寮生 阿久津 徹也 こんにちは、おひさしぶり、はじめまして、阿久津徹也です。 皆様のご支援のおかげで今日も健康で充実した生活してしています。 2月になりました。 去年の今頃は大雪で大変だった記憶があります。 交通の便が悪くなるのは嫌ですが、未だに雪は好きで、 ネットを調べていた時に札幌雪祭りの画像をみて雪像に挑戦したいなと思っていました。 結局今年は積もらず残念でしたが、機会があればアグモンの雪像とか作りたいです。 今月の映画鑑賞はおもにhuluで配信されているものがメインでマンイーター、ピラニア、 ウルトラマンゼアス、ゼアス2、小さき勇者たち~ガメラ~。 あと海外ドラマでCSIを見ました。昔から怪獣映画が好きで化物、モンスター、 怪獣が出てくる映画が好きなので今回自然とそれっぽいラインナップとなりました。 そういえば最近ジャンル映画としてもモンスター映画の考察を聞く機会があったのですが、 モンスター映画というのは本来はホラー映画の一部として位置づけられるもので、 モンスターの主観ショットで恐怖を駆り立てることが可能なものらしいです。 主観ショットがなぜ冴えるかというと、野生動物が獲物を狙う際に見える情景 プラス獲物側からするとその姿が見ないというカットをみせることで、 生命の危機をを表している構図ができるという理屈です。 今回見たピラニア、マンイーターでも水中での主観ショットが多様されており 身構えながら見るという形で映像に引き込まれるのを感じました。 ただ主観ショットは考察のなかでホラー(幽霊等)では位置が分かってしまい 使えないとされていました。 言われて見れば水中というのは不特定な範囲であって幽霊等の構造物内で出るものだと、 問題がある気もしますが、演出しだいでないかという疑問もあります。 この辺はホラー映画を見ている量が圧倒的に足らないので今後の課題としてチェックしたいです。 あと個々の映画の感想ですがゼアスめちゃくちゃ面白かったです。 ウルトラマンは強くて当たり前というところから外して弱くて、 どうしようもなく潔癖症なところが不敏感を高めて親しみ安いキャラクターを作ることに 成功しているし、とんねるずの漫才のような雰囲気を全面に出す作りで、 ウルトラマンが弱かったら、地球が致命的にやばいはずなのに、 それを感じさせずコメディとしてうまく構成できていると感じました。 さらにゼアスからゼアス2の流れで弱さを克服していく流れも、心を鍛えれば、 どんな困難にも打ち勝てる、というベタなテーマにもかかわらず元の弱さとのギャップから、 劇的に成長が感じられてカタルシスも大きかったです。 小さき勇者たち~ガメラ~は今回2回目となるのですが構成している要素が僕に、 ドストライクなはずなのに、やや面白いくらいにとどまりました。 好きな要素としては怪獣映画であること、打上花火下から見るか横から見るか、 ジュブナイルのような小学生の集団に女の子(少しエロい)さらに親子愛までセットという、 キャラクターの配置、デジモンのような動物(モンスター)の可愛さ表現の追求と交流、 さらにこのガメラは進化するといったものです。 基本面白いのに突き抜けていない感じはなぜか自分なりに考えて見たところ、 まずガメラとの友好関係が弱いと思いました。 初代映画デジモンやジュブナイルではコロモン、テトラは会話ができていたので、 一方向ではない交流がしっかり表現されていましたが今回はそんなこともなく、 しかも本物のケヅメリクガメが使われており異性物に対する交流の描写として、 弱く感じてしまったと思います。 結果後半の主人公に気持ちが乗り切れなかった感じはあります。 これが一番大きな原因だと思います。 あとはダイアローグがあまり面白くなかったところと最後のリレーがよくわからなかったところ、 くらいです。 思うところはありましたが敵怪獣が人を食べるなどはっきりとした恐怖、 敵対 表現はよかったですし、とても勉強になる作品となりました。 いつもよりも映画の話が長くなりましたがこの辺にして、仕事の話に移りたいと思います。 前回は500枚チャレンジをした話はしましたが弊害として仕事が効率優先で、 雑になっていたようで先輩から注意を受けました。 中割については先輩のチェックで軌道修正できそうですが、問題は線の劣化で、 いつの間にかスキャンに適さない線になりつつある状態になっていました。 これはより自制心を必要とするので枚数を上げたい気持ちととの戦いとなるので苦労しそうです。 仕事ですのでより高クオリティーなものを挙げられるように努めて行きたいです。 メルマガを見てくださった方ありがとうございました。 それでは失礼します。 2015年 2月 阿久津 徹也 イラスト 阿久津 徹也 3:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 田中 正晃 カップラーメン与えとけば黙って働くと思ってんだろ? こんばんは、新人アニメーター寮生田中正晃です。 早いことにアニメーター生活も2年目に突入しようとしている今日この頃。 会社との契約を更新し、寮との契約も更新し、 なんとか来年度もアニメーター生活を続けていけそうです。 2年目になるので、会社からもらえる契約金も少しアップ。 少しっていうのは、本当に少しなんです。 月換算すると2000円にも満たないくらい。 いや、まぁもらえるお金が増えるだけありがたいんですが。 ……いや、どーなんだろ……。 最近、岩井俊二監督の花とアリスを模写しているんですが、 (最近のロトスコのじゃなくて昔の実写の方) アニメと実写は画面の作りがちょっと違うんだなあとか思います。 なんかアニメの方が情報がすっきりしてるんですよね。 アニメの方が画面が水平垂直。 微妙な傾きとか歪みとかは殆ど描くときに整えるんだなぁと。 パースも実写の方が少しきつめ(というか、アニメの方が望遠広角の切り替えが極端)。 実写にあるような縦パースなんかはアニメは殆ど補正してる。 まぁ、おそらく実写だとそこら辺は目が勝手に補正してくれるけど、アニメ(絵) だとそれが少し目にうるさいんだろうなぁなんて思いましたよ。 あとアップになったときに人間が画面を占める割合がアニメの方が高い。 さて、3ヶ月で動画1200枚描く話。 先月は殆ど描けなかった。 結論から言えば今月は200枚くらいしか描いていない。 今月はもうすぐ新人が入ってくるからその前に気を引き締めるってんでチェックが厳しくなっていた ってのもありますが、それよりもなによりも最初の半月はずっと馬車を描いてたってのが、 主な原因ですかねぇ。 あの時期は計算すると1日4枚ぐらいしか描いていなかったなぁ。 それでいて単価は他のものと同じなんだから世の中世知辛いです。 ともかく、先月の枚数が526枚。今月は207枚。 目標は1200枚なので来月は残り467枚を描かないといけない。 なかなか厳しいなぁ。正直半分ぐらいは運だしな。 いやまぁともかく頑張る。 また来月末報告いたします。 2015年 3月 田中 正晃 イラスト 田中 正晃 4:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 石山 正修 はじめまして! 新人アニメーター寮の増設に伴い、 この度より寮に住まわせていただくことになった 石山 正修 と申します。 正修と書いて「まさみち」と読みます。 アニメーターになるにはギリギリと言われる、25歳です。 趣味はお菓子を作ること。 出身は大阪、大学は広島にある尾道市立大学で日本画を専攻し、 その後、アニメーターになるための資金集めとして、トヨタで期間工を一年やっていました。 そしてこの度荻窪にあるアニメ会社とご縁があり、四月より入社することに。 アニメ業界の就活というものを全く知らない状態でのスタートだったにも関わ らず、 ここまで来れたのは本当に幸運だったと思います。 そして本当に大変なのはこれから。ここに来てから先輩アニメーターの方々に お会いする機会があり、 話を伺う限りではやはり噂通り。。。 しかしやっと念願だったアニメーターになれたので、どんな困難が立ちはだか ろうが 地べたを這いずり回ることになろうが、必死で齧り付いていく所存です。 ちなみに現在はこれを書きながら、入社課題に追われている真っ最中。 枚数もすでに半端ないことになってます(-_-;)終わるのかな… さて、寮には今月から入寮しましたが、同じ寮生の徳田くんからは餃子を、 寮の大家さんからはレバーペーストの作り方を教わったのがここ最近の大きな収穫だったり。(笑) みんなとてもいい人で、これからここでひとまず一年生活するんだなあと思う と期待で胸がいっぱいです。 支援してくださった皆様、そしてこれからお世話になる寮のみなさんに何らか の形で返せるよう、 そして何より自分の野望のために。 これからのアニメーター人生、頑張ります! …といった感じで今後こちらには拙い文ではありますが仕事のこととか、日常 のこと、 ふと思ったことを書き綴っていこうかと思っています。 何はともあれ、これからよろしくお願いします! 2015年 3月 石山 正修 イラスト 石山 正修 5:寮生日記/3月 新人アニメーター寮/寮生 徳田 靖 はじめまして。 新人アニメーター寮の増設に伴い、寮に住まわせていただくことになりました徳田靖です。 3月は引越しと卒業式でなかなか休息が出来ませんでしたが、 働きだしたらもっと忙しくなるんだろうな・・・。 でも、小さい頃から憧れていたアニメーターにやっとなることが出来たので、 忙しさなんて二の次です。 まずは努力、努力。 それではまず簡単に自己紹介をしたいと思います。 平成4年8月6日生まれ、 今年で23歳になります。 出身は石川県で、京都精華大学のアニメーション学科でアニメーションの勉強をしていました。 好きな作品は「起動戦士ガンダム」、「プラネテス」、「カウボーイビバップ」です。 サンライズの作品が多めですね。 趣味は、ガンプラ制作でしたが・・・多忙のため現在休戦中です。 4月1日から動画マンとして制作会社にて研修スタートです。 これから始まる新しい生活に不安が募るばかりですが・・・ [新人アニメーター寮/通信]を通して自分の成長の過程をお見せ出来るように 切磋琢磨して頑張っていきたいと思っておりますので応援よろしくお願いします。 このような機会を与えて下さった菅原潤さん、NPO法人アニメーター支援機構、 クラウドファンディングで出資をして下さった方々に感謝し、 今回、同じアニメーター寮に住むことになりました石山正修さんと共に助け合いながら、 アニメーション業界に喰らいついていく所存であります。 初回の日記、大雑把すぎて申し訳ございません。 日記を更新する度に、内容がどんどん深まっていけるよう努力します。 よろしくお願いします! 2015年 3月 徳田 靖 イラスト 徳田 靖
【新人アニメーター寮/通信】
【新人アニメーター寮】で生活する阿久津くん、田中くんの、新人アニメーター2名と、アニメーターさん達による手作りのメルマガです。