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中條Dです。今年は大晦日に放送がなく、ゆっくり年越しできるなと思っていたのですが、ブロマガがありました。気づいていなかったわけではなかったんですが、それなりに12月の仕事が忙しく、書くとしたら31日しかないなーと思っていて、実際にその通りになりました。。。
生放送の仕事としては上記の番組が仕事納めになったのですが、久しぶりに自分テイストの濃い番組になった気がしてまして、反面、ディレクターには多大な負担をかけたなぁと反省しているところです(この番組はプロデューサーとしての稼働で、ディレクターは別のスタッフです)。
というのも、上記の右側(実況者休憩部屋)がプレミアム会員限定の番組となっており、その内容が「番組に呼ばれてないけど行っていいなら参加したい」と思ったゲーム実況者は、番組ページに記載されている電話番号へ直電し、同意を経た上で会場へリア凸するという特殊な演出が組み込まれていました。休憩部屋と称していますが、その実態はただの忘年会で、それこそマックスむらい部での様々な飲み食いの知見を得た僕が、ご存知「出前館」を駆使して来場したゲーム実況者をおもてなししていました。最初はこんな演出でゲーム実況者がリア凸してくるのか不安でしたが、急な告知にも関わらず6時間の放送で7名のゲーム実況者にリア凸していただき、忘年会……じゃなくて休憩部屋は大いに盛り上がっておりました。年明けてからでいいんで、プレミアム会員になって見てください。面白かったので。
「凸待ち」という行為自体がニコニコが生んだと言って良い特殊なジャンルで、これを公式でやることで温故知新を図りたかった目的があります。僕はインターネットの魔力はブートレグやインモラルなどにあると考えており、ドワンゴが会社としてまともになりつつある過程でその魔力が薄れていくことに少なからず危機感を覚えています。加えて世の中の全体の傾向としても同様で、インターネットという魔力を覚えたはずの魔族が人間界に馴染もうとするあまり魔力を忘れてしまった……みたいな安いプロットのライトノベルみたいな現象が起きていると考えています。コンプライアンス重視の世の中になったのは個人としても会社としても助かるんですよ。そうなんだけど、かつてインターネットに救われた人間がそれでいいのか、という気持ちもあるんです。だったらせめて電話番号の1つも晒してリア凸待ちくらいしたいじゃないですか。まぁおかげで現場は大混乱だったわけですけど……ごめんね、ディレクター。
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明石家さんまが台本を嫌うのは他の出演者をフォローしやすいからです。
もし、ゲストトークがつまらなかったり、場の空気が悪いとき自分で空気を変える自信があるからです。
これは長年の経験があるからこそなせる技です。
二コ生はリアルにコメントが右から左に流れる。
演者は視聴者の反応を読まないといけない。
つまなかったりしたら離脱したり、コメントが極端に減る。
あと、叩きにかかる人も増えてくる。
こういうのもなんだが、最後に番組を完成させるのはオーディエンスなのである。
視聴者から、絶賛のコメントが溢れて番組は完成されるのである。
そこに視聴者を導くのが演者やスタッフの努力なのである。
最近のパズドラ公式放送が一番よくわかる。
批判ばかりで絶賛がほとんどない。
それは企画の出だしで失敗しているのである。
どんな放送になろうが視聴者が大多数が絶賛すれば、少数意見は正直無視してもいいのである。
やっぱり、番組は数字が大事ですから。