• このエントリーをはてなブックマークに追加

  • 中條Dテキスト #67 コロナウイルスで落ち込みながら仕事している

    2020-04-30 23:001
    330pt

     2月くらいにコロナウイルスが日本でも徐々に感染者が出始め、その頃はまだ「広まらなければいいね」「対策とかできるものなのかな?」みたいな認識で、ニコニコ超会議も幕張メッセで「こんな企画があります」と大々的に発表会までやっていて、内外を問わず誰もそれをおかしなことだと思っていない、そんな状態でした。それから徐々にライブハウスなどのイベントの自粛が始まっていき、発表会の翌週にドワンゴのリモートワークが始まり「いや、リモートワークやるくらいなら幕張メッセでイベントなんて無理なんじゃ……」と思っていたら、3月上旬に超会議の中止が決定しました。代わりに今年はネットで超会議をやる、ニコニコネット超会議2020だ、と。

     ネット超会議ってなんなんだ……と思いながらも、とりあえず普通に大型番組を企画してみよう、と企画制作を進めていたところ、コロナウイルスの蔓延が深刻化していき、出演者やスタッフをスタジオに集めるということができなくなってしまい、最終的に「出演者をどこまでリモート化できるか」を重要な課題として取り組むことになりました。その中の一つが、マックスむらいも出演しました「超テレワーク人狼」なのですが(※僕の担当番組ではありません)、むらいさんに聞いたところ大変楽しかったとのことで、リモート出演でもコンテンツパワーは減衰しない、という点について確認できたのは収穫でした。先月のブロマガで「さっさとネット超会議もリーモト出演オンリーで成立する番組だけにしてしまえばいいのに」と書いていたのですが、本当にそうなっちゃいましたw

    (↑僕が制作したPUBGの番組も観てください)

     いやー、世の中どうなっちゃうんですかね。ドワンゴはこういう業態なのでまだなんとかなるのですが、フリーランスにしろ飲食店にしろ、慌てたところで適応など臨めない業態の方が圧倒的に多いわけです。これで潰れるお店が続出してもそれは自由競争の範疇を超えているのだから、行政が巨額の予算でもって現金支給しまくって支えておいた方が、コロナウイルス終息後の社会の立ち上がりがスムーズになると思うんですけどねぇ。終息したけど焼け野原、だったらもう馬鹿馬鹿しくて誰も起業なんかしないでしょう。僕たちが普段何気なく過ごしていることの大多数が、社会の余裕に支えられているものだったんだなと気付かされました。全員がミニマリストみたいな生活をすると立ち行かなくなるもののなんと多いことか。

     世の中のありとあらゆるものがコロナウイルスで判断を変えられまして、実はむらいさんと今回のオフィス移転を機に、今後どのようなことをしていくのか、ニコニコチャンネルとしてサポートがどれくらい入れるのか、といったことを2月くらいから少しずつ話していました。が、それも全部、白紙になりました(ちょっと話が変わるけど、AppBankオフィス移転のインタビュー記事をみんな読もうね)。そして皆さん御存知の通り、これはAppBankだけの話ではなく、たちまちあらゆるイベントが無観客化していき、ついには無観客ライブを行うのにスタッフが集まるのも危険だということで、それすら簡単には行えなくなってしまいました。 
  • 中條Dテキスト #66 世の中の動きが激しすぎて反応しきれない3月

    2020-03-31 23:001
    330pt
     
     自宅でリモートワークできません、中條Dです。できない、というのは半分ウソですけど、家に自分の書斎であったりPC用のデスクがあるわけではないので、食卓用のリビングにPCを置いて作業してみるんですけど、まぁーできないよね。ノートPCを置いてカタカタやる高さになっていないので。自分は通勤にバス・電車の類を使わないので会社行くことが多いです。そうすると会社にあるデスク・チェア・モニターというPC作業三種の神器がまぁーありがたいこと。AppBankの会社にあったアーロンチェアを社員の家へ配達するというのは何も酔狂でやっているわけではなく、生産性に直結することで必要だからやっているのです。


     リモートワークもそうですけど、ここ1、2ヶ月はずーっとコロナウィルスに振り回されておりまして……あ、今年はニコニコ超会議も中止になりましたね。代わりに「ニコニコネット超会議」を8日間日程でやるそうで、余計大変になっている気がします。というか、もうなってますw で、ここにきて東京ロックダウンの話も持ち上がってきていて、3月30日に小池都知事が出てきて記者会見やるというのでとうとう重大発表=ロックダウンかと思いきや「夜間は出歩かないでね」ってなんだそりゃ! 匂わせかよ!! もうこのタイミングでロックダウンって言わなかったんだから二度と言うなよ! ニコニコネット超会議は4月12日(日)から8日間の開催なんですが、これで4月10日(金)にロックダウン宣言された日にゃ恨みますよ。そんな小池百合子が薪雑把(まきざっぱ)で僕の乳首を「すんのかい、せんのかい」状態でして。


     でも本当は、日本には長期休暇の習慣がついてないんだから、ここでみんな長期休養してコロナ沈静化のあとに大きくジャンプするための溜めを作る期間にすればいいじゃんとも思ったり。個人的にはもうロックダウンは避けられないだろうと思ってまして、抵抗していないでさっさとネット超会議もリーモト出演オンリーで成立する番組だけにしてしまえばいいのに。リモートワークが一般化した後、北野氏が社内のディレクターと2人でリモート出演だけで番組は成立するのか、という実験番組を初めて、それでそれなりに成立するということがわかっちゃいましたからね。もうゲーム実況者に家から配信してもらえばOKなのが2020年のニコニコ生放送なのです。

     
  • なりきり質問応答「マックスむらいAI研究所」ありがとうございました!

    2020-03-30 11:55

    以前実施していたなりきり質問応答「マックスむらいAI研究所」の終了に伴い、
    NTTメディアインテリジェンス研究所 上席特別研究員 東中竜一郎様よりメッセージを頂きました!

    =====

    マックスむらい「なりきり質問応答」プロジェクトに関わっていただいた皆様、
    本プロジェクトにこれまでご協力いただき、本当にありがとうございました。

    ファンの力によって、人間のように回答する人工知能が実現できるのか、という野心的な試みでしたが、みなさまから約一万三千の質問応答ペアを収集することができました。
    そして、おかげさまで、マックスむらいさんらしく応答するアルゴリズムの検討を進めることができました。

    出来上がったアルゴリズムは、人間の回答の質には及ばないものの、一問一答の精度としては十分なものが実現できました。もしご興味ある方がいましたら、私の学会講演(*1)をご覧ください。

    また、本プロジェクトの成果は、NTTドコモから「キャラクタ雑談技術」として商用サービスとなりました。サービス化が実現できたのも、ファンのみなさまのおかげです。私自身、非常に楽しく本プロジェクトを進めることができました。

    ニコ生に出演したり、マックスむらいAIを用いてのチューリングテスト(*2)を行ったり、といろいろな経験をさせていただきました。本プロジェクトを機に、マックスむらいさんの動画をよく見るようにもなりました。ドッキリ動画は全部見ています!

    ここで、一区切りとなりますが、私は引き続き、人間のように会話ができる人工知能の研究を進めていきます。いずれその成果を皆さんにもご報告できればと思っています。進化したマックスむらいAIにご期待ください。

    最後になりましたが、本プロジェクトに関わっていただいた、ドワンゴのみなさま、マックスむらいさん、AppBankのみなさま、そしてたくさんの質問と応答を考えていただいたファンのみなさまに、感謝いたします。

    2020年3月27日

    NTTメディアインテリジェンス研究所 上席特別研究員 東中竜一郎

    (*1)

    https://www.superlectures.com/sigdial2018/role-play-based-question-answering-by-real-users-for-building-chatbots-with-consistent-personalities

    https://slideslive.com/38922312

    ※マックスむらいさん以外のキャラクタについて検証した結果も発表しています。

    (*2)

    https://www.youtube.com/watch?v=PRoo7V7rl-g


    =====

    「マックスむらいAI研究所」で沢山の質問・応答を考えて下さった皆様、
    ありがとうございました!