shakesakaさん のコメント
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中條Dです。あけましておめでとうございます。
新年初のブロマガなんだから「あけましておめでとうございます」で合ってるでしょうが!!! なんか文句あるなら、お前だけ正月なんかやめちまえーっ!!!
……ということで皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は1月下旬の忙しさを予想して、珍しく土日休みになった1月10日時点でブロマガ書いてます。割と前もって休みが分かるわけでもないので、休みはいつも急に来るような感覚です。そんなわけで休みの日は私用がない状態で突然迎える場合が多く、成人男性の嗜みとしてパチスロなんかに時折行ったりします(以前メールで「昨日、○○のパチスロ店に居ませんでしたか? 私の隣で遊んでいる人が中條さんにそっくりでした」というメールを貰いましたが、それは僕です。そして休日の出来事についてはそっとしておいて欲しいです……)。
ただまぁ、1月上旬のパチスロは出ないというのが定石で、程々に負けて深手になる前に帰ったりします。パチスロ人口も縮小傾向ということですが、それでも紙の専門誌が出る程度にはまだパイがあるみたいです。その中の1つに攻略解説そっちのけでパチスロをテーマにした漫画ばかり載せている雑誌があるのですが(さすが漫画大国ニッポンだね)、負けて早々に帰って打ち足りない時はそういうのを読んで気を紛らわせます。そんな中で最近一番面白かったのが「回想列車(原作:中武一日二膳)」で、かいつまんで説明すると著者のパチスロに注いだ青春時代のノンフィクションです。法規制の緩かった25年前のパチスロは、裏技を使うことで通常よりも多くのメダルを獲得できたらしく、「ファイヤーバード 7U」という台を相手に若かりし頃の著者がそのテクニックの上達に情熱を燃やした、という内容です。
ここで注目すべきは、大昔のパチスロ台をフューチャーすることよりも、この著者の青春物語として描いているというところにあります。パチスロ台への解説もあるのですが、それはあくまでも著者がなぜ心血を注いで研鑽を重ねなければならなかったのかを裏付けるためのものでしかありません。青春と言ったって所詮はギャンブルじゃないかと訝しむ方もいるでしょうが、そこは色川武大の小説が面白いのと同じですよ。
で、ここで全然違う話になるのですが、かつて「バーチャファイター2」という20年以上前にアーケードで稼働したゲームがありまして、当時の3Dグラフィック技術の粋を集めたとして大変な話題になり、筐体を家に買って研究を重ねるゲーマーが現れるなど、とんでもないブームが巻き起こりました。当時、僕は小学生か中学生くらいだったのでゲーセンにあったとされる熱気は肌で体感していませんが、伝え聞く話では鉄火場に負けず劣らずの雰囲気で、格闘ゲームが格闘技その物の視線で見られていたと言います。
りおなりさんはやる男っすよ( ー`дー´)
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