高市早苗総務大臣の放送法に基づく「電波停止発言」に対して、憲法・放送法の
精神に反していると抗議したジャーナリストの1人、田原総一朗氏と、
政治について国民が正しく判断できるよう、公平公正な報道を放送局に対して求める
「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長 小川榮太郎氏による、
公開討論の模様を生中継でお届けいたします。

2016年3月頃より「放送法遵守を求める視聴者の会」側が、放送法や表現の自由、
国民の知る権利、ジャーナリズムの役割、そして高市大臣発言の解釈に至るまで、
多岐に渡る認識の相違を覚えるとして、抗議会見を行った7名のジャーナリストに
公開討論を呼びかけていたところ、田原氏のみが承諾したことで実現。

2016年4月には、国連人権理事会の「表現の自由」特別報告者 デビッド・ケイ氏が
「放送法/特定秘密保護法の改正」や「記者クラブ廃止」を提唱するなど、
この問題を巡って示唆に富む議論が飛び交っている中、注目が集まります。