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tkoさん のコメント

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tko
 こんにちは、みなさんtkoと申します。コメントさせていただきます。
そもそも私は性別役割分業がかつての価値観だということ自体、とんでもない幻想だと思います。私はゆとり世代ですが、私の親の世代はすでに共働きが前提でした。家事はどちらかというと女性がやっていることが多いかな?というくらいですね。それだって別に男性がしないわけでもないし。貯金にせよ夫婦で別々なのが普通だと思っていたので・・・。
 なので私はそもそも性別役割分業という価値観はもうほとんどなくなっているのでは?という意見です。少なくともそれを実行しやすい環境は実際には少なかったでしょうし、これからも難しい。
 むしろ男女関係なく単にコンプレックスの問題だけなのかもしれません。こう言っては何ですが、経済的なものに限らず自分とは極端に差があって、そこにコンプレックスあるとその人間関係はこじれやすくなっちゃいますよね・・・。
 Kさんも前時代的な意識と分かっていても、それが自分の中にあったことに気が付かれたわけですからね。コンプレックスの問題は、気が付くという過程が確実に必要になります。気づいた時点で終わったりすることもあるので、Kさんはむしろ全然いい感じですね。もっと気づき続ければ、コンプレックスのことについて考えるのに飽きてくるのでどんどん気づきましょう。
No.2
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
こんにちは! 本日も友人のライター・イメルダちゃんに参加してもらい、相談に答えたいと思います! ■Kさん(33歳男性)の相談   私は、男特有のコンプレックスに悩んでいます。 苦節33年にて彼女ができましたが、半年付き合った後、別れてしまいました。 別れた理由としては、私が同棲や結婚に対して真剣に向き合っていない、と彼女が感じたことが大きいように思います。   私は業務委託で働いていたのですが、別れる少し前に契約を切られてしまいました。 そこで、年明けに予定していた同棲の計画を見直さざるをえなくなり、彼女と2人の今後について改めて話し合うことになりました。 (ちなみに今は、別の会社で派遣社員をしています)   その際に私の貯金額なども公表しました。私の貯金額は、月の生活費の半分程度でした。 彼女にとっては、これがとても、ショックだったようです。 ショックだった理由は、以下の通りです。   付き合って3ヶ月たった頃に、2人で将来のことを話し合った際、2人で同棲したり結婚したりするためにお金を貯めようという話になりました。その際に私は月の貯金額も明かしました。   しかし、彼女には「少なっ」と言われる程度の額しかしていませんでした。 彼女としては、2人のことを考えて、これまでより貯金額を増やして欲しいと望んでいたのですが、私はそれを聞き入れることができませんでした。というよりも、今思えば、その要望に耳をかしたくなかったのです。 それは、彼女とお金のことについて話すのが、とても恥ずかしかったからです。 彼女は、有名大を出た超エリートで、上場企業につとめ、私と付き合っている間も、超有名企業へ転職しさらに年収を増やしました。 一方、私はというと、かつて正社員として勤めていた会社を解雇されるような形で辞め、当時は派遣社員をしていました。 (契約を切られた業務委託は、付き合っている時、なんとか年収をあげたくてついた仕事でした)   そのため、給与の差は、圧倒的であることは目に見えていました。私の2倍以上の年収だったと思います。私は、その年収差を意識するのが嫌で、お金の話をしたくなかったのです。  また、貯金のためにデート代を節約して「今日はお金ないから、お昼は安いとこでいいかな」と言ってデート代を貯金に回すというようなことも、年収差を感じるのでしたくありませんでした。   私は割とリベラルなつもりでした。結婚後も彼女には仕事を続けてほしいと思ってましたし、私が彼女の名字を名乗る可能性も考慮にいれていました。 ですから 「男の方が稼いでしかるべき」 みたいな前時代的な意識が染みつているなんて、考えられませんでした。   今は、別れる際に話し合った際に、彼女が言ってくれた「もしあなたが変わって、お金をちゃんと貯められる人になったら、また私に連絡して欲しい」という言葉を胸に(生活費の三ヶ月分を目標に)必死にお金を貯めています。   ですが、もしまた一緒になれたとしても、年収差は依然としてあります。 コンプレックスにさいなまれ、また彼女の話をちゃんと聞けないんじゃないかと怖くなってしまいます。 この様なコンプレックスとどのように向き合えばよいのでしょうか。 また、女性は、このようなコンプレックスを持っていることを打ち明けられて、ショックを受けたりするのでしょうか。 いつかもしまた会えて、あの時の反省を伝える機会があった際に、伝えて良いのか迷います。 自分の将来のために、必死にキャリアを積んできたのに、それが好きな人の重荷になるというのは、辛いものだったりしないのでしょうか? 自分のこういう弱さのせいで、彼女の要望を聞き入れることができなかったことに対して反省していることを伝えたいのです。 何かアドバイスを頂けますと幸いです。 ■回答  
アルテイシアの相談室
アルテイシア/作家。神戸生まれ。『59番目のプロポーズ』でデビュー。

著書『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』他、多数。

ツイッターhttps://twitter.com/artesia59