gfishさん のコメント
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まるで写真! ロシアのモスクワ在住のタトゥーアーティスト、Den Yakovlevさんによる本物のようなタトゥーたちをご紹介します。 人の顔から食べ物、風景、動物まで描き上げるYakovlevさん…。天才的に上手です。このレベルに到達するまで何年かかったのでしょうか? 気になります! 人物 食べ物 動物 風景 モチーフ 美術館にあってもおかしくないレベルの絵ですね。 人物はまるで写真のようで有名人もチラホラ・・、食べ物(ピザ)は本当に食べられてしまいそうなくらいリアルで立体的でした。どのタトゥーも独特の色使いと力強いタッチで迫力満点です。これだけ様々なジャンルのタトゥーを彫れる人はなかなかいないでしょうね。Yakovlevさんに頼めば、街の中を堂々と歩けて人に自慢できそうなものを彫ってもらえそうです! 【参照元: Den YakovlenさんのFacebookはこちら 】
「やくざのせいで」って言うけど、江戸期以降日本では刺青(タトゥーなんて言い換えても同じ)は『親不孝』『破廉恥』『ならず者』って捉えるのが『日本の文化』だからね。
刺青(タトゥーなんて言い換えても同じ)を道を外れた証とするものの考えも含めて日本文化なんだよ。
古代まで遡れば日本人は「黥面文身」の文化だけど、そこから脱して儒教的な「身体髪膚之を父母に受く」、親を敬う、道に順う、協調性を重んじる文化を築き上げてきた。
どちらが良いか悪いか、優れているか劣っているかではなく、刺青(タトゥーなんて言い換えても同じ)を破落戸とみなして、正道から外れたものとして扱うことによって成り立つのが日本文化の美なんだよ。
一方で、ピカレスクロマンとしての刺青者達を扱った歌舞伎の演目なんかもあり、これも逆説的に刺青(タトゥーなんて言い換えても同じ)を『悪』と断じることで成り立っているわけ。
やくざ云々、タトゥーが認められるべき文化なんて軽々に言いなさなんな。
そんな薄っぺらいものじゃないから。
日本文化は。
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