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bright-doorさん のコメント

九州南部に対する「要警戒」は、2017年から今日に至るまでベタ塗り状態で発信され続けており、いわば要警戒のインフレ状態といえます。ただし例外として2019年4月3日〜6月5日発行分の2ヶ月間だけ「要注意」にレベルダウンしていた時期がありました。この例外期間に狙いすませたかように2019年5月10日、日向灘を震源とするM6.3、最大震度5弱の地震が発生しました。よりにもよってレベルダウンした時期に発生した地震ですから、誰の目にも明らかな「予測モレ」でした。

ところが、今週のコラムで、あろうことか「予測は的中していたと言えるでしょう」と正反対の評価をされています。この評価に納得される読者はおられるのでしょうか?

本件は明日のオンライン講演会に向けた事前公開質問とさせていただきます。参加される方は、この点にについて、村井氏がどう釈明されるか、是非ご注目ください。
No.1
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
週刊MEGA地震予測 2020年4月29日発行(Vol.20,No.18) 地震予測サマリ- 〇警戒レベルアップ地域 なし 〇警戒レベルダウン地域 熊本県・大分県周辺:要注意→要注視 〇今週の使用データ ・速報解データ(4月19日~4月25日):週間高さ変動、水平変動図、隆起沈降図に使用。 〇今週の注目ポイント ・前回、水平変動は「北海道の釧路・根室地方、伊豆諸島、小笠原諸島、大東諸島など太平洋側のミニプレートの西南西方向の動きが 先週よりさらに大きくなり、日本列島の南東方向の水平変動が押えられ、特に東北地方の水平変動は小さくなっています。 今までにない水平変動の展開に突入しましたので警戒を怠らないで下さい。」と記載しておりました。  今回、水平変動は東北地方、北信越地方、南西諸島で活発です。 先週の水平変動と大きく変わって、東北地方および北信越地方は東方向の水平変動になりました。
週刊MEGA地震予測
東日本大震災以降、地震予知・予測の必要性が問われています。

JESEAジェシア(地震科学探査機構)は、測量工学的アプローチで地震の前兆現象を捉え予測します。東京大学名誉教授の村井俊治先生の研究技術により、国土地理院が設置した全国1300か所の電子基準点のデータを解析し、過去の地震の震源、震度、マグニチュード、被害の程度などとの相関分析を行い、地震の前兆現象を捉え地震予測を提供しています。本情報はあらゆる地震をすべて予測できるものではありません。また、予測が外れる場合もあります。あらかじめご承知の上、ご購読宜しくお願い致します。