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The VOCALOID Times SPECIAL ぼかれびゅコラボ
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The VOCALOID Times SPECIAL ぼかれびゅコラボ

2023-03-09 12:00

    ぼかれびゅコラボ 2023年3月9日発行 発行者 ドロイド

    【1】はじめに

    ニコニコでは、「ボカコレ」「歌コレ」「踊コレ」「超会議」と見逃せないイベントがたくさんあります。参加する側も楽しむ側も大忙しなこの季節。皆様いかがお過ごしでしょうか、こんにちはドロイドです。

    ニコニコサポーターSmileSではThe VOCALOID Timesを含め、二次創作作品をご紹介してます。今回、SmileSのコラボとして初めてぼかれびゅチームの皆さんと一緒に企画を行うことになりました。その初回としてVOCALOIDイメージソングの中からメンバーが選曲した5曲でレビューを書きました。それぞれの、メンバーによる個性豊かなレビューをお楽しみください。


    ■ぼかれびゅとは

    ぼかれびゅとは、ニコニコ半公式ボカロ曲レビュー企画です。

    ニコニコ運営代表の栗田穣崇さんを部長として、ボカロ曲が大好きなユーザーたち「ぼかれびゅ部員」がTwitterアカウント「ぼかれびゅ@ボカロ曲レビュー企画」から、ボカロ曲への"好き"を「レビュー」で発信しています!

    ぼかれびゅTwitter→@vocareview

    【2】クロスレビュー投稿
    #1 初音ミクオリジナル『えれくとりっく・えんじぇぅ』Full ver.(#sm1249071)2007年10月10日投稿

    投稿者:ヤスオ

     このボカロ曲に初めて出会った時の印象は「初音ミクのチュートリアル曲」でした。

     この曲が投稿された頃の初音ミクやvocaloidは聡明期で「なんで機械に歌わせるの?」と理解ができない人達も多かったでしょう。「えれくとりっく・えんじぇぅ」は「私は歌うのがスキ 私がそう作られたからじゃない この声をスキだという あなたが歓んでくれたから」という歌詞を初音ミクが歌っています。「初音ミクもといvocaloidはただの機械という存在では無く、vocaloid達を調声することであなた(ボカロP)と共にボカロ曲を創り上げて成長してゆく大切なパートナーだ」という意味を私は冒頭の歌詞から汲み取りました。初音ミクやvocaloidというものは「こうなんだよ!」「こう思っているんだよ!」と紹介するボカロ曲は初音ミクやvocaloidが受け入れられていることが当たり前になった世代から聞く新参ボカロリスナーの私にとって斬新な曲だと思いました。 【ものくい】


     ニコニコのVOCALOIDおよび初音ミクの黎明期を代表する、ヤスオ氏初のオリジナル楽曲。

     いわゆる『初音ミクテーマソング』に数えられる作品の中で、最初期の投稿ながら""初音ミクの感情の在処""について、ボカロPの存在とボカロ曲の創作性について触れながら強調しているのが特徴的である。 創作者があってこそ震える初音ミクの感情に、『量子の風』を揺さぶるほどの未来への希望を感じた、ヤスオ氏含めた数多のユーザー達が切り拓いたVOCALOID文化...まさにその芽吹きを感じられるような作品である。 ちなみに、本作の有名な二次創作である二色 鯉氏の手書きアニメにおいては、初音ミクとボカロPとの感情の交わりをマウスカーソルで表すという、あえて人間の存在感を差し引いた表現が用いられている。 【苔氏(こけし)】


     実は中学生時代の時に、友人に教えてもらってから知りました。当時聞いていた音楽とは全く違うメロディーが耳に流れ込んだ時、かなりの衝撃を受けました。人間同士で作られた音楽では生まれることが難しそうな旋律、でも機械だけでは音楽を生むことはできないので1人と1つが互いに協力したからこそ生まれた旋律であることが歌詞からも感じられます。

     ボカロ曲というジャンルがおおむね当たり前に受け入れられるようになった今、ボカロならではのメロディーは数多ありますが、その方向を提示したという意味でこの曲は歴史上でも大きな意味を持つ気がします。 【ふわっふう】


     VOCALOIDイメージソングとして黎明期からのボカロシーンを大いに盛り上げ、マジカルミライ等の公式ライブで披露される機会も多いこの曲ですが、ライブ会場で実際に聴いた人は「思ったよりも速い・・・!」と思ったのではないでしょうか。その原因となるのがイントロやサビ。BPM150とミドルテンポですが、イントロとサビでは倍テンとなっており体感では倍のテンポに感じます。ライブにおいてしばしば見られる裏拍で「ハイ!ハイ!」とペンライトを振る"合いの手"、あれをこの曲でやろうとするとものすごい速さに感じてしまってついていけなくなったり、リズムがごちゃついてしまったりするのです・・・。

     他方、BPMの速さが演出するのは疾走感。印象的なリードシンセがギターで再現しやすいメロディであることも手伝って、バンドアレンジが抜群に映える曲だと思います。そう考えた上でよく聴いてみるとドラムの音選びもなかなか独特で、キックこそ打ち込み然とした音色ですがライドシンバルが頻繁に用いられたりクラッシュシンバルはチャイナシンバルに近い音響だったりと、生演奏を想起させるような鳴りの強さを感じます。作者であるヤスオさんはベース奏者ですので、元々ロックの畑で生きていた影響が本作に及んでいるのかもしれません。

     「電子の歌姫」である初音ミクのイメージソングでありながらアイドルソングの系譜に沿った曲調とは違い、打ち込みとの親和性が高いとされる合成音声ソフトを使ったライブ映えのする楽曲。そんな不思議な均衡を持っているのがこの作品です。 【「め」】


     楽曲が投稿された際、へーこんな楽曲があるんだぁ…という印象でした。その当時、私自身がEDMやDisco音楽をはじめとする70's、80'sといった楽曲を常にラジオから聞いていたので、その延長線上で、この時代の楽曲なのかなぁというふわっとした印象だったことを記憶しています。ただ、これはその当時の印象であり、それは調声が素晴らしく、音楽も全く昔の邦楽洋楽と同様に聞こえていたこと。イエロー・マジック・オーケストラや数々のDiscoソングのようにどこかで普通にかかっていた楽曲だっけと…。その後、時間をおいてふと、あの楽曲って…と思った際に検索して、楽曲を聞いて、これって初音ミクなの??と衝撃を受けたのを覚えています。

     この楽曲は二次創作をはじめ、今でも色褪せない名曲といわれるだけあると思いました。その理由は上記の通りです。その当時の自分がラジオのヘビーリスナーであった自分が、ミクの曲と気づかなかった。それほど、非常に楽曲も歌詞もすべてにおいて凄いという一言しかありません。 【ドロイド】


     言わずと知れた名曲ということで、逆張りオタクとしておそらく他の人が書いていない部分に触れたいと思う。『えれくとりっく・えんじぇぅ』を語るときに個人的に外せないのが、多彩な二次創作作品たちだ。

     2007年投稿の本作、当時はひとつの楽曲へ様々なアプローチで二次創作作品を作ることが活発に行われていた時代ではあるのだが、その中でもえれくとりっく・えんじぇぅは特に「クリエイターに愛されている」作品だと感じる。ギガさんによるテクノ全開のアレンジカバーや骨盤Pさんによるロックアレンジ、粒子Pさんによる トランスRemix 、OSTER projectさんによる 音ゲー風(異物も混入している)Remix、二色鯉さんによる マウスポインタがかわいい手描きPV、松原剛さんによる 新解釈手描きPV、etcetc...あらゆるクリエイターを巻き込んでメッカのように輝く中心地。無数にあるこれら二次創作作品から『えれくとりっく・えんじぇぅ』へ辿り着いた人間も多く、ひとつの楽曲である以上に『えれくとりっく・えんじぇぅ』という"居場所"になっていたように思う。2007年のボーカロイドシーンの空気感が作り上げたものでもあるし、なにより本作の懐の広いキュートなメロディラインや、初音ミクという存在を丁寧になぞる歌詞があらゆる角度でクリエイターへ刺激を与えたことによるものだろう。

     ボカロPと初音ミク、アナタとワタシ。そんな二人だけの世界から、たくさんの人間を巻き込み広がっていった様子は、まさに歌詞で歌われている<アナタといられるそれだけで/ワタシの世界、広がるの>そのもの。"ワタシ"は初音ミクだけでない。見ている聴いている作っている、たくさんの人々=ワタシの世界をも広げた傑作だ。 【御丹宮くるみ】


     どこまでも王道の初音ミク像を感じられる名曲です。

     音楽合成ソフト人格を見出すというのは、言ってしまえばとてもオタクらしい行為です。周囲には冷めた目で見られるかもしれないけど、熱で浮かれた人達にしか感じられない興奮や感動は確かに存在します。あの日、俺達が夢見ていた電子の歌姫『初音ミク』がここにいます。 【わらわ】


     人に作られた存在である初音ミク、人の力で人に、人以上の存在になることができる初音ミク、20世紀にSFアニメで育った私にとって、「電子の妖精」「電子の歌姫」というこの曲の世界観はボカロを聴き始めた当時の私の心を強く惹きつけ揺さぶった。今では当たり前のBPMだが、この高速で疾走感のあるドラムの曲を人ならざる者が歌っているという2007年当時の衝撃は今でも忘れられない。PC98のFM音源で青春を過ごしてきたため、この曲の長い間奏から感じられるFM音源の残滓は2023年に改めて聴いてもたまらないものがあった。今ではあまりお目にかかれないフェイドアウト、何もかもが懐かしい。 【くりたしげたか】


     15年目になっても飽きず懐かしくも今の時代に逆に新しい曲 【4696兎】


     当時のニコニコの文化を作る上で欠かすことの出来ないVOCALOID楽曲。実は昔、FromYtoYと えれくとりっく・えんじぇぅを間違えて認識していた時代がありました。 【とまと】


     ボカロP ヤスオさんが書いた古き良きオリジナル曲ミクが歌うラブソングだが ミクが居たから生まれた曲 【はつみ】

    #2 Tears River/初音ミク (#sm29625269)2016年9月11日投稿

    Music Words:みきとP https://twitter.com/mikito_p_
    Illust:LENA [A-7] https://twitter.com/LENA_Anana
    Engineer:友達募集P https://twitter.com/tomobop

    雄大で宇宙のような世界観が思い浮かぶボカロ曲です。 【あおともP】


     マジカルミライ2016にてテーマソングの書き下ろしを担当したみきとP氏による、同じくマジミラ2016の公式アルバムに"裏テーマソング”という立ち位置で収録された楽曲。

     透明な光の粒を解き放つようなEDM的展開のサウンドメイクから膨らむ、星空の純粋な輝きが散らばる情景描写は、身を預けたくなるほどの広がりを持って溢れ出す感情の奔流を受け止める。 その輝きを創るのは、一人ひとりの”涙”...苦い想いを嚙み締めるような日に、ふと頭上に広がる星の瞬きは、一人ひとりが悲しみを乗り越えてきた証なのだと、そう強く信じられるような希望に満ちた響きがそこにはある。 その瞬間、この歌の対象は『君』から『キミ』へ、もっと身近な自分自身の歌へと変わり、聴く人の心に明かりを灯すのである。 【苔氏(こけし)】


    歌詞の韻の踏み方と言葉の意味に耳を持っていかれる曲 【4696兎】


     これから先の未来に、初音ミクがそばにいてくれる。そう、信じさせてくれる一曲。宇宙を思わせるサウンドと初音ミクの歌声は透明感があり、聴き手を優しく包み込んでくれます。また、タイトルの「Tears River」つまり「涙の河」は、多くの人の涙が天の川のように煌めいているイメージを思い起こすことでしょう。

     投稿文でも引用されている「ここでまた逢えたら」の「ここ」とは、どこのことなのでしょうか。この曲は、マジカルミライ2016オフィシャルアルバムのボーナストラックとして収録されています。ちなみに、マジカルミライ2016のライブDVD・Blu-rayのエンディング曲としても使われています。そのため、「ここ」というのは「マジカルミライ」かもしれません。また、あなたの部屋やスマホ、パソコンかもしれません。「ここ」というのは初音ミクに逢える場所すべてを指しているのではないでしょうか。

     サビの「今夜 手を繋いで 素足のままで 信じてください」の「素足」はありのままの素のあなたでいてねというメッセージが伝わってきます。そして「信じてください」へと結ばれます。初音ミクが「信じてください」とさらっとサビで歌っていることに、ハッとさせられ、「もちろん僕は消えない歌を 歌い続けるさ」でとどめを刺されます。歌は、音は、形のない物で記憶の中でも消えやすいものです。それでもあなたの心の中で鳴り続けるように歌い続けるよと、歌われたら……。

     そして、「いつか泣きたい時も 逃げたい時も そばにいてあげる」というフレーズは涙に繋がっていきます。どんなときでも、どんな人にでも寄り添える存在である初音ミク。次のフレーズ「もちろん君とこの瞬間が 宝物だから」の「この瞬間」は「ここ」と同じようにマジカルミライを指しているかもしれません。初音ミクと過ごしたかけがえのない時間すべてかもしれません。

     また、この曲の歌詞では「君」が途中で「キミ」に変わっています。それはきっと漠然とした対象を指す君から、目の前で歌を聞いてくれている特定の君へとピンポイントで歌を届けている。そんなニュアンスを感じ、一人の人間と初音ミクの関係に想いを馳せてしまいます。この曲は、初音ミクを大切に想う気持ちを優しく肯定してくれます。そして、涙を受け止めてくれる一曲です。 【泡沫たんぽぽ】


     初音ミクマジカルミライ 2016アルバム収録楽曲。約束の地 幕張メッセでまた逢えたらと 願う想いの曲 【はつみ】


     透明感と空間の広がりを感じる優しいポップなサウンド、そしてミクのどこまでもやわらかく伸びやかな歌声が美しい。全ての人に寄り添ってくれる歌姫初音ミクの宇宙規模の愛を感じるとともに、初音ミクを愛する全ての人のつながりや連帯感のようなものが感じられる。目を閉じるだけで、この曲を通じてライブで、歌ってみたで、踊ってみたで、演奏してみたで、みんなが一体になっている姿を容易に思い出すことができるから。どんなにつらくて泣きたいときもキミは一人じゃない、初音ミクだけでなく、初音ミクを愛する人みんながついていると思わせてくれる。これもボカロの素晴らしさだと思う。 【くりたしげたか】


     当時、初めて聞いたときに同じ感想を抱いていただろうか。その記憶は巻き戻さない限り、わからない。ただ、今、改めて聞いてみて感じた感想は『いつもそばにはミクがいる』『はじめての音が宝物』この歌詞とメロディーに感情が共鳴し、ボカロ楽曲というのを忘れ、日常生活で過ごしてきた自分と照らし合わせて、思い出と共にバックグラウンドで何か流れていそうな、テーマソングであるなと。曲調としては、冒頭から宇宙のような、無限に広がる世界を彷彿とする曲調から始まっていきます。

     曲全体の世界観やイメージ、印象は人によって受け取り方は様々であると思いますが、今聞いてみて調声の凄さに驚きました。本当に自然とミクが歌っている。この言葉は当然と言われるかもしれません。しかし、こうして聞いていて本当に目の前にミクがいて、歌っている。不思議と聞いていて何も違和感がない。この楽曲が数年前に投稿されていたというのが衝撃であったと共に、昔聞いた際のメロディーと歌詞が今でも記憶に刻まれているのはきっと、調声の自然なミクの魔法に今もかかかっているのだろうと過去楽曲を聞いて改めて個人的に感じ取りました。今もなお、ずっとそばにいる曲であると…思います。 【ドロイド】


     今回はじめて聞いたボカロ曲ですが、ライブを楽しんだ後に幕張メッセで「また逢えたら…」と願う思いをミクちゃんが伝える楽曲だと聴いた時に「また行きたい」と感極まったボカロリスナー達が何人もいるだろうなぁと想像しました。 【ものくい】

    #3 TYFW - ft.初音ミク,IA(#sm33598365)2018年7月28日投稿

    投稿者:23.exe https://twitter.com/23_twt

     TYFW="Thank You For Watching"。ありがたくもリスナーに向けた感謝の曲のように感じますが、同時に作品に触れたリスナーの心情を綴った曲であるようにも感じます。『空白(0byte)を 1文字(1byte)に』『君がかけた魔法』は、クリエイター目線なら「再生、コメント、マイリスト、シェア、感想」といったリアクション、リスナー目線ならクリエイターが作品を生み出してくれたこと。『ひとりきりで怖くても~』『笑われたって~』『挫けそうなときでも~』は、制作時の葛藤やネガティブな思考を抱えている時にリスナーの声で前に進めるクリエイターであり、日々の悩みや苦しみを抱える時に作品への感動・共感によって活力をもらえるリスナーであると。そう考えると、4分59秒すべて使って我々への愛を歌ってくれる本作に対して、同じだけ全力の愛で応えたくなってしまいます。TYFW!!(Thank You For Writing) 【「め」】


     ボカロP 23.exe氏が リスナーへ4年の感謝を書いた曲頑張っている クリエイターさんに向けたメッセージ曲 【はつみ】


     あたしは今日もボカロリスナーとしてそこそこにやっておりますが、同時にボカロPとしてもそこそこに頑張っていたりなどします。この曲はどうしてもボーカロイドと共に創作をする人間として聴いてしまうので、そういった観点からの自己解釈で語らせてください…。

     ひとりきりで作る音楽の裏には、様々な恐怖や葛藤があります。
    細部までこだわったお気に入りの音色を聴いてもらえなかったら。枯れるほど叫びたい想いが誰にも届かなかったら。こうして全身全霊をかけて音を紡ぐことに、果たして意味はあるのかとさえ思ってしまう日だってあります。

     ボーカロイドは、そんな情熱も苦しみも露知らず、ただただ指示通りにメロディに沿い、なんとなく人間の言葉に聞こえてくるような無機質で無感情で無愛想な音を奏でます。その歌声には、"なんにも無い"。だからこそ、僕の音色を、僕の想いを、僕の心を、100%の純度で乗せて遠く遠くへと響かせてくれます。
    どれだけ見つかることのなかった音楽でも、まず君がちゃんと聴いて、歌ってくれる。決して孤独ではない証明をしてくれるその歌声は、最早一種の"魔法"だと思います。

     そんな"魔法"に導かれここへ辿り着き、真剣に愛情深く聴いてくれた顔も声も知らないあたたかい人達へ。そして、こんなにも沢山の心に自身の音楽を響かせてくれたボーカロイドに対してもきっと、『聴いてくれてありがとう』とこの曲は伝えているのでしょう。 【ジヲ】


     様々な想いが1つの作品につまっている楽曲であると思いました。それは楽曲を彩るギター・ドラムをはじめとする音色、様々なメッセージがこめられた歌詞。今、この時この瞬間。聞いている自分には見えないかもしれない。ただ、様々なメッセージ、多くの想いがつまった楽曲であると思いました。

     サビ部分のooという歌唱になんだか感情がゆさぶられることがありました。この楽曲は何度も何度も聞くことによって、より楽曲制作者の想いを受け止め、いつも楽曲を届けてくれてありがとう。その言葉を何度も何度も届けたくなってしまいました。素晴らしい出逢いに感謝しかありません。 【ドロイド】


     作品にふれて生まれた形のない想いが、言葉という形をまとうことで誰かの魔法になる。そう思わせてくれる一曲。この曲の動画の投稿文には、作者の曲を聴いてくれる人や応援してくれる人がいたからこそ曲を作り続けることができた、と書いてあります。

     それは次の歌詞のフレーズに、よく表われています。“君がくれたひとことは 僕にとって、誰かにとっても そう、魔法なんだ” この場合の“君”は、動画にコメントをくれた人かもしれません。曲の感想を綴った人かもしれません。

     作品を作り続けることは、きっと私が思っている以上に大変なことで、孤独な時間もあるでしょう。だからこそ、作品が誰かに届いて生まれた“ひとこと”は、一筋の光のように感じられることもあるのではないでしょうか。

     好きな作品について書いて公開すると、作者さんが喜んでくれる。そんな経験を今までに何度かしました。私が書くのは、好きだな素敵だなと想ったことが溢れてしょうがないし、書かずにはいられなくなるから。でも、その言葉たちが作り手の魔法になるなら、これほど嬉しいことはありません。

     ボカロPさんへ。ボーカロイドで作品を作ってくださって、ありがとうございます。TYFM.(Thank You For Making.) 【泡沫たんぽぽ】


     ミクちゃんとIAちゃんが音楽を創り上げて世の中に発信してゆく姿をPVとして魅せてゆくボカロ曲は斬新だなぁと思いました。

     二人のクリエイティブでエネルギッシュな活動する姿と聞いているだけで元気になれるような音楽はこのボカロ曲を聴いているクリエイター達に頑張れる気持ちになれる応援歌。 【ものくい】


     『YY』などのグルーヴィーなテクノ・ラップで近年海外を中心に注目を集めている、23.exeさんによる1曲。Webカメラで定点撮影されたような初音ミクとIAの演奏風景は、楽器とベッドだけがある狭い部屋からスタジオへ、ライブハウスへ、だんだんと世界を広げていく。そんなMVと共に奏でられるのは、テクノサウンドとバンド編成を織り交ぜた感動的なポップチューン。そして""魔法""をテーマとした歌詞だ。

    <君が僕に魔法をくれたから>
    サビで印象的に歌われるこの歌詞が指す""魔法""は、楽曲中にはこれと特定されていない。音楽という存在のことでもあり、初音ミクにとってのボカロPでもあり、ボカロPにとっての初音ミクでもあり、そして。動画概要欄に書かれた言葉や動画最後に示されるタイトルの意味、""Thank you for watching.""が伝える、私たちファンからボカロPへ掛ける"魔法"でもある。(そもそもこのTYFWは『絶景魔法』という魔法をテーマとしたコンピレーションアルバムへの書き下ろし曲であり、そしてこのアルバムはボカロPでないひとりのボカロファンによって企画されたものだったりする。その上でこういうメッセージを入れ込んできているの、ニクいね……!)

     この曲は創作賛歌だと思う。誰かの言葉が、行動が、音楽が、誰かにとっての""魔法""になり新たな産声を産んでいく。そんな、いわゆる""創作の輪""を讃美する曲だ。その輪の中にボカロファンを入れた、入れてくれた、そのことそのものが一人のボカロファンである私にとっては魔法であるし、きっとこれを読むあなたにとっても魔法になる。世界のすべてに魔法をかける、あったかくて優しいこの曲へ、最大級の感謝を込めて!TYFM.(Thank You For Magic.) 【御丹宮くるみ】


     ボカロPからボカロへのラブソング的なイメージソングは数あれど、この曲はボカロからの視点で徹底して世界観が描かれていると感じました。"機械"であるボカロだからこそ歌える歌詞が随所に散りばめられていて、人間にはない視点を与えてくれます。本来であれば曲に真摯に向き合って聴くべきかもですが、この曲はMVとセットで味わうからこそ世界観がぐっと広がって楽しめるはずです。 【ふわっふう】


     力強いギター、鼓動のようなドラム、煌めくシンセが紡ぐ明るく光のような創作讃歌。1つの作品はクリエイターの様々な想いが込められ、我々リスナーには想像もつかないような葛藤や苦しみを経て生まれるが、世の中に出て、受け手に届いてこそ作品として成立する。作品を生み出すことはクリエイターにしかできないが、ファンやリスナーがその作品を愛し応援し、また数多の二次創作が生まれていくことで作品は大きく育っていく。この曲は全てのクリエイターを勇気づけるだけでなく、受け手への感謝と受け手まで含めた創作の輪への感謝に満ちており、われわれボカロファンがボカロを愛してやまない理由はそういうところにもあるのかもしれない。 【くりたしげたか】


     曲始まりから耳と目を奪われる曲 【4696兎】

    #4 Forward/初音ミク (#sm37937383)2020年12月11日投稿


     キャッチーでポップな電子音主体のテクノサウンド、夢に向かって仲間とともに「前に」進んでいこうと誘う応援歌。夢に向かうと言えば聞こえがいいが、そこにはつらいことや苦しいこと、そして泥臭いことに溢れており、誰もが夢を叶えられるわけでもない。だが本作はそういうことは承知の上で、また歌詞にもさらっと織り込んだ上で、仲間と手を取り合えながら前に進むことの大切さをあくまでも明るいサウンドで歌い上げる。1人1人が自立した上で支え合って進もう、といういい意味で乾いたメッセージとサウンドに平成から令和の価値観のアップデートを感じる。 【くりたしげたか】


     ボカコレがスタートした時、この楽曲がランキング1位でありました。タイムズという企画をstartした際のイベントの1位ということで特に思い出がある楽曲と自分でなっていますし、最近ではプロセカの楽曲実装でもこの曲への親近感があり、普段から耳なじみのある楽曲になっているのかなぁと思います。

     この楽曲は爽やかな楽曲で電子音で綴られ、心地良いサウンドに何度も聞き入ってしまいます。と同時に、何か後ろめいた、ネガティブな感情になった際には何か背中を押して前向きになろうと勇気づけてくれる楽曲であると。位置的ではないかもしれない。ただ、メッセージが込められていながら、楽曲のポップさでより明るく前向きになれる1曲であると思いました。ちょっと落ち込んだ時や何かやる気がでないと思った際に、再度聞いて、音楽から元気をもらいたい。 【ドロイド】


     作者であるR Sound Designさんは、「帝国少女」の大ヒットでボカロシーンにシティポップ”夜のうた"の大流行をもたらした、2017~18年を語る上で欠かせない最重要人物の一人です。そんな氏がリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に書き下ろしたのが本楽曲。PVやイラストの印象も相まってこれまでの作品と比べてポップかつ明るい曲調に感じます。イントロ、サビ、間奏、アウトロで流れる水のような音やハイテンポなリズムが過去作と比べた時の大きな差異でしょうか。

     氏の過去作を聴くと「スイセイ2号」「CITY NIGHT WALK」等でジャズを参照していると窺えるようなドラムフレーズが散見され(ジャズはシティポップの主な源流の一つと言われることの多いジャンルでもあります)、この「Forward」ではそれがBメロのライドシンバルや『息を吸って前を向いて力強く走り出した』から始まるCメロの手数が多いフレーズで確認することができます。また本作ではドラムが生演奏を録音したものであると 明言※1されており、一見すると打ち込みっぽい印象を受けるような曲調ですが、先述したドラムフレーズを意識して聴くと生演奏であることの旨味が遺憾なく発揮されていることがわかります。しかし決してそれを過度には主張しない奥ゆかしさ・・・こういった「目立たないけど実は良い仕事してる」という具合が、気付いた側としてはニッコリしてしまうんです。ドラムとはかくあるべしとまでは言いませんが、この縁の下の力持ちといった役割を果たしているところもドラムの大きな魅力のひとつですよね! 【「め」】

    ※1 参照先 https://sonicwire.com/news/blog/2021/03/r-sound-design-vocal-fx-chain


    記念すべきボカコレ第1回優勝ソング。

    ここから新たに 夢へ1歩を踏み出すあなたへの応援歌 【はつみ】


     本作は『帝国少女』で知られるR Sound Designさんによる、ソーシャルゲーム『プロジェクトセカイ』内ユニット『Vivid BAD SQUAD』への書き下ろし曲であり、ボカコレ初回、『The VOCALOID Collection 2020 Winter』の優勝曲だ。
    個人的にR Sound Designさんの楽曲を聴いていて感じるキーワードといえば、都会の夜の喧騒。そしてその中で感じる孤独だと思う。本作でも同じくそれらの要素はありながらも、そこからの脱却をテーマに据えている。<弱さも孤独も分け合って「僕らだけ」を奏でよう>という歌詞が象徴的。電子音によるおしゃれなサウンドはそのままに、跳ねるようなリードが曲全体を鮮やかに彩る。しかし、空へ飛び立つことはなくどこまでも地面を見据えており、地に足のついた印象のまま進んでいく、そんな音楽。ひとりひとりは孤独であっても一緒にいれば「僕ら」になれる仲間と、共に未来へ、夢へとひた走る様子を歌詞の面でも編曲の面でも描き切っている。

     ボカコレが始まった2020年冬から丸2年が経った現在。ボカロシーンはボカコレと、同じく2020年にリリースされたプロジェクトセカイの2つを中心としていると言っても過言ではない状態になっている。今思うとこの『forward』は、そんな現代ボカロシーンの始まりを象徴するひとつだとも感じる。レビューを書くために聴きながら、当時感じたものとは違った言葉にしづらい感慨深さのようなもので胸がいっぱいになった。ボカコレやプロジェクトセカイで既にこの曲を知っているあなたにも、今一度当時のシーンに思いを馳せながら聴いてみてほしい。 【御丹宮くるみ】


     ボカコレの伝説はここから始まったんだ!と言う印象の曲です。爽やかで希望に満ち溢れたこの楽曲がだんだん盛り上がってゆくボカコレというお祭とマッチしているところが素敵だと思います。 【ものくい】


     プロセカの書き下ろしとしてリリースと共に、ボカコレ初回の2020冬にてニコニコ動画に投稿、優勝を獲得したR Sound Design氏の作品。

     氏の作風の軸である、シティポップの流れを汲んだ夜の湿度を引き出すテクノサウンドを残しつつ、キャッチーなメロディーの力を受けて、正統派のテクノポップ、イメージソングとして仕上がっている。

     曲全体において、"仲間"の力を信じて手を取り合うことの尊さを、「僕らだけ」の辿り着ける輝きを強調するような展開で描き切る。

     そんな輝かしい未来を導くのはいつも""音楽""であり、『色鮮やかに踊る』それぞれの個性を重ねて、1つの夢を照らす調べをセカイに響かせる...そんな光の第一線に立つ作品である。 【苔氏(こけし)】


     ノリがよく、自然と体が動く曲 【4696兎】


     ミライへの期待感を胸に夢に向かっていく一曲。R Sound Designさんといえば、夜が似合うお洒落な曲を作るイメージ。ですが、本作は爽やかで明るい涼やかな一曲になっています。

     実はこの曲は、プロジェクトセカイの高校生ユニットVivid BAD SQUAD(以下:ビビバス)に書き下ろされた作品です。そのため、書き下ろされたイベントストーリーにそった歌詞になっています。(ネタバレになってしまうので、詳しいことは割愛します。)

     ビビバスの夢は伝説のイベントを超えること。本作は最初のサビで“夢を叶えよう keep going forward!”と、最後のサビで“夢は叶うよ keep going forward!”と背中を押してくれます。澄んだ初音ミクにの歌声に乗せられたメロディは耳にスッと入りやすく、聴き手にちょっと先のミライまで手を差し出してくれているようです。 【泡沫たんぽぽ】


     project DIVAはじめ、初音ミクをはじめとするボーカロイドたちの音ゲーが数多く出ていますが、イントロを聞いて「すごく音ゲーのオープニングっぽい」と感じました。後からプロセカ書きおろしであることを知り、なるほどわかりやすく音ゲー曲として作られていそうだなと改めて確信しました。
    曲調ももちろんだけど、歌詞だけ見ても明るく前向きなものが詰まっていて、ミクさんに応援されたい!という人にはすごくオススメな曲だなと思います。 【ふわっふう】

    #5 THUNDERBOLT / jon-YAKITORY feat. 初音ミク [初音ミクJPツアー](#so41659396)2023年1月18日投稿

    Music & Lyrics:jon-YAKITORY https://twitter.com/jon_408
    Guitar:シンナイコウジ https://twitter.com/koji_onsensuki
    Bass:ササキ
    Illust:SPIKE
    Movie:藍瀬まなみ https://twitter.com/AiseManami

     本作、THUNDERBOLTは2/23~3/25にかけて開催されているライブイベント『初音ミク JAPAN TOUR 2023 〜THUNDERBOLT〜』のテーマソングだ。おそらくロックを中心にしたイベントとなるであろう本イベントのテーマソングということもありロックサウンドを主軸にしつつ、エレクトロやラテンの空気感も織り交ぜミクスチャーに組み上げられている。

     また、なんといっても""雷鳴""の名に相応しい駆け抜けるような前のめりな進行が特徴と思う。ほぼすべてのフレーズ冒頭が前に食う、シンコペーションで進んでいく。一方Bメロは拍頭を強く叩く形でフレーズ構成されており、極端な転調との組み合わせでガラッと世界自体が変わる様子を示唆しているように感じる。歌詞においても、1番2番を通して後ろ向きな現実を語るAメロからBメロで初音ミクと出会う様子が描かれる。
    ライブの良さのひとつに、非日常があると思っている。日常から離れて、その瞬間だけは音楽と手を取り合ってただバイブスを高めるだけに集中できる、そんな場所。『THUNDERBOLT』という非日常へと初音ミクが連れ出すその瞬間を、世界も変わるような雷鳴だと表現する本作に「ライブ」という存在への解釈一致……の顔になってしまった(オタク並の感想)。

     この文章は『初音ミク JAPAN TOUR 2023 〜THUNDERBOLT〜』開催前に書いている。ライブのために書かれた、きっとライブでこそ一番の輝きを放つ本作。どんな雷鳴を聞かせてくれるのかを楽しみにしたい。 【御丹宮くるみ】


     腕を振りたくなる曲 【4696兎】


     鬱屈した世の中に衝撃を与える稲妻のように力強いボカロック。本作はいわゆる音圧の強い疾走感で畳みかけるようなボカロックとは一線を画し、スパニッシュで民族調なサウンドや電子音主体のエレクトロニカなサウンドを内包しつつ、サビの正統派ロックサウンドに繋げていく、という様々な表現と展開を見せるため飽きさせない。「陽の光を待ちわびてる」と歌いながら、あくまで夜を舞台に「稲妻」を主役にしているのは、世の中がすぐに明るくなるわけはないから、少しでもこの歌の力と衝撃で、溜まった鬱憤をひと時でも吹き飛ばしてほしいというメッセージだと感じた。 【くりたしげたか】


     初音ミク JAPAN TOUR 2023イベントテーマソング。イベント会場を 雷鳴の如く轟かせ 叫び盛り上がる曲 【はつみ】


     本作は「初音ミク JAPAN TOUR 2023 〜THUNDERBOLT〜」のテーマソングとなっています。日本各地のZeppを巡るライブツアーであること、座席指定のないスタンディングのエリアが用意されていること、メインビジュアルで初音ミクがエレキギターを持っていることから、本ライブはバンド色の強いイベントとなるのではないかと推測されています(本レビューの執筆はTHUNDERBOLT公演が始まる前の時点でのものになります)。今回が初の試みとなるイベントで当然過去のセットリストなどはなく、いったいどんな曲が披露されるのかという期待の中でリリースされたのがこの曲。

     聴き終わった時最初に思ったのは「いかにもボーカロイド的なロックだな」ということです。特に2番Aメロや2サビ後の間奏が顕著なのですが、ここだけ切り取って聴いた時にロックだとは思えないくらい電子音的なアプローチの強いパートが存在します。VOCALOID楽曲にはこのような生演奏を前提としないロックがおしなべて多いですよね。そういった土壌がある中でこのような打ち込み音を主軸に据えたロックをテーマソングとして起用するというのは、ボカロシーンではこのサウンドをロックだとすることに違和感を持たれにくいことの証左であるように思えます。

     はたしてライブでは本作と同様の方向性の曲が多く披露されるのか、それとももっとバンド色の強い楽曲が演奏されるのか、はたまた全て打ち込みと思えてしまうような楽曲もしれっと流れたりするのか。この曲を聴いているだけでは全く予想がつきません。まさしくテーマソングとしてふさわしい、絶妙なバランス感覚の作品です。 【「め」】


     2023年の初音ミクのJAPANライブテーマソング。声出し解禁になった今年のライブで思いっきり今までのコロナの鬱憤を叫んで発散してくださいと言わんばかりのエネルギッシュな楽曲。 【ものくい】


     2023年より開幕、初音ミクを始めとしたクリプトンシンガーによる全国ライブツアーをテーマにしたイベント『THUNDERBOLT』...その一発目のテーマソングとして書き下ろされたjon-YAKITORY氏の作品。
    イントロのアコースティックギターと雷鳴のアンサンブルの瞬間的な爆発力をそのままに引き連れて、あっという間の3分間を展開する。

     この爆発的な感情の昂りに思うのは、コロナ禍に閉じ込められた3年間からの解放だろうか...人それぞれに想いはあるだろうが、サビのキメにて「時代が変わったって変わんないさ」と音楽に対する熱量、愛の姿を堂々と掲げるその出で立ちに、迷いや諦念すらも一瞬で吹き飛ばすほどのエネルギーを感じずにはいられない。 【苔氏(こけし)】


     冒頭、アコースティックギターの音色から始まり、一気に盛り上っていき、一気にサビまで心にbeatを刻んでいっていうのが、どんな方にも受け入れられる事間違えなし。また、サビの歌詞である『さあサンダーボルト 雷鳴をこの感情的な一瞬を共に描こう ここに刻もう 痺れるような世界で絶望的を突破して 歌いたいのさ永遠に君と共に築く未来』この歌詞からも、今年2023年を象徴する楽曲になっていくだろうと感じました。

     今年2023年はコロナからの脱却、今まで時が止まっていた時間を雷鳴という名のbietを通じて声を出し、心を震わせ、全身で音を楽しむ。音楽の世界を堪能していこうと何か後ろめいたような気持ちをプッシュしてくれる、そんな楽曲であるととにかく推させてほしい。1曲です。 【ドロイド】

    【3】Staff紹介
    記事作成・総編集:ドロイド
    構成・レビューまとめ:ものくい・苔氏(こけし)
    レビュー掲載者(順不同):
    ドロイド・泡沫たんぽぽ・「め」・御丹宮くるみ・4696兎・苔氏(こけし)・ふわっふう・あおともP
    ジヲ・くりたしげたか・とまと・わらわ・はつみ・ものくい
    掲載準備:SmileSブロマガチーム一同
    企画準備等:ニコニコ運営チームの皆様
    Special Thanks:読んで下さった皆様
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