本日
5月18日(土)・19日(日)×14時~20時の
計16時間
「グリザイアシリーズ」×【R-18】
ゲーム進行状況のあらすじを、こちらのページでお伝えさせて頂きます!
■R-18用:『グリザイアシリーズ』実況生放送! 前半・後半■一般視聴用:『グリザイアシリーズ』実況生放送! 前半・後半
【グリザイアの果実】
――その学園は、少女達の果樹園だった。
外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。
守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、
その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。
そして少年は、その学園で少女達と出会い、新たな希望を見つけ出す。
――その少女は、生まれてきたことが既に間違いだった
逆らった罪――
――生きながらの死
誰も守ってなんかくれない――
――そして生き残った罰。
そこは、少女達の果樹園。
彼女達は、後悔の樹に実った懺悔の果実。
そんな少女達に、俺に一体なにが出来る…?
それは、一人の少年が夢見た永遠の希望
――
***
学園長の千鶴に案内され、学園へ到着した雄二。
美浜学園は全寮制で、学生は雄二を入れて6人のみ。
一癖ありそうなメンバーと共に、雄二が望んだ
「普通の学園生活」の幕が開くのだった。
雄二が部屋に戻ると、天音が着替えていた。
裸の天音にも動じない雄二に、天音は
ずいぶん女慣れしているが、姉がいるのかと問う。
一姫(かずき)という姉はいたが、死んだと答える雄二。
学院に現れた謎の金髪美女JBとの会話を終え、
教室に戻った雄二は質問攻めに会う。
JBはバイト先の上司だと聞き、一応納得するが
雄二は以前ヒモだったと聞き、驚く女子一同。
やけにお姉さん面で雄二に絡む、明るい天音。
だが、由美子から聞いた天音の過去の話によると
天音は、かつて遭ったバス事故により
心に大きなトラウマを抱えているらしい。
突然雄二の部屋に乗り込み、食事を作る天音。
雄二の部屋にあった余り物で作ったチャーハンは
余り物で作ったとは思えないほど旨く、
なぜか母親が作ってくれたチャーハンを思い出した。
朝起きて、ランニングに出かける習慣のある雄二。
いつものようにランニングから帰ると、
部屋に忍び込む天音の姿が。どうするのか見ていると
雄二の匂いを嗅ぎながら、ベッドで身悶えていた。
捻挫をしてしまった天音を保健室に連れて行く雄二。
そこで天音の告白を受け、急すぎると断ったものの
彼女ではなくお姉ちゃんならいい?と粘る天音に
雄二はついに根負けし、姉になることを了承する。
天音に呼び捨てにされるようになった雄二は
天音と蒔菜に昼食に誘われ、
天音お手製の豪華弁当を食べることになる。
肉が少な目だが、とても美味しい弁当だった。
夕飯の買い物をする天音に付き合わされたみちる。
天音は平然と雄二の部屋に上がりこみ、食事を作り始める。
雄二の部屋には天音の私物しかないと呆れるみちるに、
クローゼットは見られたくないみたいよ?と答える天音。
体型の話になり、昔はガリガリに痩せていたと言い張る天音。
なぜ今はムッチリ体型なのか?とみちるが問うと、
天音は以前、栄養失調で死にかけるほど食事をしないでいたのだが
その後、栄養を蓄える体質になってしまったのだという。
学園生活を送る雄二の携帯に、JBからの仕事の指令が入る。
仕事に向かう雄二に、夕飯を作って待っているという天音。
帰りが遅くなり、もう起きていないだろうと部屋に戻った雄二を
笑顔で出迎えた天音の姿に、雄二は「家族」を感じた。
口論から突き出された天音の唇を、激しく奪う雄二。
彼氏にはなってくれないんでしょう?という天音に
雄二は、俺の女になることは認めてやろうと言い放つ。
こうして二人は、恋人同士となるのだった。
体を重ね、晴れて公認の仲となった二人。
初めての体験に動揺した天音、二人の仲を公開する雄二。
大騒ぎするメンバーをよそに、雄二は天音との今後を考え始める。
最終的に二人は、学園公認の仲になるのだった。
雄二は、学園長の千鶴から教師にならないかと誘いを受ける。
帰る場所を手に入れた雄二は、悩むのをやめる。
デートの約束をして大喜びする天音と、それを見つめる雄二。
なんでもない普通の毎日を過ごす二人の幸せな時間。
夏祭りに行った雄二は、天音を「毒虫」と呼ぶ少女を見かける。
天音は、雄二の姉・一姫が亡くなった「バス事故」の
生き残りだったのだ。衝撃を受ける雄二に、日記を手渡す天音。
そこには、更なる衝撃の真実が綴られていた。
***
バスケ部員たちはバス事故により、電波も届かぬ密林に転げ落ちた。
事故から生き延びたのは、先生1名と女子部員10名、犬が1匹。
天音は、天才少女と名高い「風見一姫」とペアを組むこととなる。
一姫と組んだ天音は、一姫の聡明さに惹かれ、交友を深めていく。
脱出に向け、様々な方法を試みるが、成功には至らない。
通りかかったヘリにクラクションを鳴らすも、救助は来なかった。
一姫の友人となった天音は、弟・雄二の話を聞くようになる。
雑談をしながら、少しづつ心もとなくなっている食料を探す二人。
一姫は、手持ちの塩の半分を隠すよう天音に命じるのだった。
分配された食料を食べつくし、部長に配給をもらう部員たち。
しかし配給される量は、到底腹を満たすことはできない。
家に帰りたいと泣き出した天音を、一姫は優しく受け入れる。
体調の悪い中、雨が降り出し、テント内や衣服まで濡れてしまう。
服を乾かす術を持たない天音たちの体力はどんどん奪われていく。
肉体的・精神的な疲労から深い眠りにつき、悪夢を見る天音。
貴重な食料であるニンジンが、1本紛失するという事件が起こる。
盗難が明るみになれば疑心暗鬼を呼ぶ。事件が発覚しないよう
一姫は10本のニンジンを切り、11本に見せかけるのだった。
あまりキャンプにいない部長たちに替わり、頼りにされる一姫。
そんな中、ついに部長がケガ人の食事を減らすよう指示を下す。
一姫はケガ人に、自らの食事を渡すようになるのだった。
明日下山して救助を呼びに行く先生の荷物から、
食料が盗まれていることが発覚してしまう。
部員たちの心の中に広がっていく、盗めばいい。という意識。
雨の中、先生が出発した。食料の半分を先生に委ねてしまった
キャンプの食糧は、今までよりさらに逼迫したものとなっている。
天音はただ必死で、生きるために一姫の指示に従う。
また雨。テントの中までヒルが入り込むようになる。
怪我人の傷口にウジがわき始め、体にカビが生えた者も現れる。
もう死にたい、という彼女たち。必死で慰める天音。
まだ雨。テントの中でマットを敷いていても、体が湿る。
栄養不足で、挙動がおかしくなった部員も現れはじめる。
先生が出発してから丸二日。救助はまだ来ない。
犬が死んだ。食べようと言う一姫に戸惑いつつも、
最終的に部員たちも賛成し、「犬」は「肉」になる。
久々に口にした肉の味は、到底忘れることのできない味だった。
謎の花を口にした部員が倒れた。寝たきりになった部員もいる。
怪我人の様子も芳しくなく、応答もできない者もいる。
キャンプにいる全員に、栄養不足の兆候が出始めていた。
朝の点呼に誰も出て来られないほど弱っているキャンプに、
脱出に失敗した先生が戻り、そしてついに怪我人から死人が出る。
脳裏をよぎった「食べたい」という自らの思考に、おびえる天音。
先生と部長が肉を持ってくる。口にしない一姫に、天音も倣う。
その夜、交わる先生と部長、そして足元に散らばる人肉を見てしまう天音。
思わず声を出し、追われる天音をかばうため、一姫は囮になる。
一姫に持たされたメモと食料を持ち、何日も歩き続けた天音は
ついに道路と畑、人のいる場所へとたどり着いた。
天音はただ一人、あのバス事故から生き残ったのだ―
***
天音に与えられたのは、生き残った罰、永遠に許されない罪。
そんな時、自分に罰を与えるのに相応しい「一姫の弟」が現れた。
だが、最初は贖罪のつもりで近づいた雄二を愛してしまった天音。
幸せになってはいけないと言う天音に、俺のために生きろと雄二。
しかし、本当に一姫は死んだのか?そう訝る雄二に、天音は
一姫のメモにある、キャンプのあった場所に行ってみようと言う。
過去の罪悪感と向き合い、将来の話ができるようになった二人が
元キャンプ地の石碑の前に辿り着いたところで、銃声が響いた。
死んだ部長の父、坂下が銃を持って現れる。
娘を失い、転がるように何もかもを失った坂下のところに
祭りで天音を見かけたという情報が入ったのだという。
肩を撃たれた雄二を支え、必死で逃げる天音。そして二人は…
コメント
コメントを書く進行状況ってチャプターの名前とか出すの?それとも%で表示するってことなのかな?どちらにせよ、果実は一人のヒロインの個別√を、迷宮はカプリスの繭を放送することになるのだろうがスムーズかつ穏やかな進行を期待しています。
あらすじGJ
楽しく拝見させていただきました。
皆さんお疲れ様でした。