この紙芝居上演用の枠も、時代を感じさせます。
「テレビのチャンネルをまわす。」って、現在でも使いますけど
この時代は本当にダイヤルをまわして、見る放送局のチャンネルを選んでたんです。
画面の向こうにブラウン管がある、なんて思いもしない。
画面の向こうには別の世界の「夢」があった時代です。
近藤誠二さん、守谷千尋さん、渡邉千寿さん、箕輪菜穂江さんによります
紙芝居の上演です。
こんな条件なのに、上演くださったみなさん
ありがとうございました。テレビアニメ「アンデルセン物語」(1971年)は、
世界的童話作家「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」の名言
「私の一生は一編の童話であった」からヒントを得て、
彼の自伝に童話のエピソードを絡ませてアニメ化した作品。
1971年1月3日から同年12月26日にかけて、
フジテレビ系の「カルピスまんが劇場」枠で全52話が放送された
アニメ番組の「アンデルセン物語」の紙芝居。
この紙芝居は、第7話の「おやゆび姫 ケロケロ花ムコさん」、
第8話の「おやゆび姫 ぶんぶんコンテスト」、
第9話の「おやゆび姫 モックラ花ムコさん」、
第10話の「おやゆび姫 スキスキ花の王子」を総集した作品になっています。