来年1月10日(日)にオープンするNGT48劇場の成功を祈願し、今村悦朗NGT48劇場支配人が、AKB48劇場(東京都千代田区)からNGT48劇場の所在地となる万代シテイ(新潟県新潟市)までの約354kmを、徒歩と自転車で目指すプロジェクト『繋げ! AKB48劇場の魂を! NGT48今村の東京→新潟 日本縦断354km行脚!』を行うことを28日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表した。
30日(水)の出発に先立ち、この日、出発地点となるAKB48劇場で、グループ総監督の横山由依参加のもと、マスコミ向けのプロジェクトの概要説明会が行われた。
今村支配人は、東京から新潟までの行程が記された地図を用いながら、今回のプロジェクトを説明。安全に配慮しながら、雪山など過酷な道を自らの足と自転車で行脚することを宣言した。
説明会では、今回のプロジェクトの象徴として、AKB48劇場入口の上部に飾られてきた「48」の文字が入ったパネルが、横山総監督から今村支配人に手渡された。パネルは、新潟に到着後、AKB48の魂の継承の印として、NGT48劇場内に飾られる。
また、道中に携えるNGT48のフラッグに、横山総監督が「48魂」と書き込み、今村支配人を激励。道中で応援していただく方にも、メッセージを書き込んでいただく予定となっている。
横山総監督からは度々「56歳…」と年齢を心配する声も上がり、今村支配人からは「心配なら、一緒に来る?」と同行のお誘いが。しかし、横山総監督は「紅白もありますし…」とやんわり断って、記者の笑い誘った。
なお、今回のプロジェクトは、専用の755アカウントやNGT48公式モバイルなどで、随時、途中経過やレポートをしていく予定。
<コメント>
今村悦朗(NGT48劇場支配人)
「自分で決めたとは言え、「これはやるしかない!」と日に日に強く感じています。気持ちだけは負けずに、ここ(AKB48劇場)にあったパネルを自分の力で新潟に持って行って、AKB48の新たな10年をNGT48が引き継いでいこうと思います。とにかく、やるしかないです。自主的にNGT48の成功を願って御百度参り的にやるので、メンバーは私のことは一切心配せずに、レッスンに集中して、公演初日に最高のパフォーマンスを見せてもらえれば十分です。頑張りますので、よろしくお願いします」
横山由依(AKB48グループ総監督)
「10年間、AKB48劇場を見守ってきたパネルが、10年目に結成されたNGT48の劇場に継承されることは、とても意味のあることだと思います。自ら困難に立ち向かっていく姿は、AKB48の本来あるべき姿に重なります。今村さんがこれを成し遂げると、AKB48の新たな歴史が、またひとつ生まれることになるので、期待しています。くれぐれも体には気をつけて頑張って下さい」
■NGT48公式サイト⇒http://ngt48.jp/
(素材提供:AKS)