堀江貴文のJAILぶれいく  iPhoneのケース選びは意外と重要である。というのも使い方によっては電池のもちが悪く、バッテリー内蔵のケースが必要になるからだ。しかし、バッテリー以外の機能を持ったiPhone5用のケースなるものも気になっている。

 『popSLATE』というケースなのだが、これを装着するとなんとiPhone5を両面ディスプレー仕様にできるのだ。ケースと本体をLightningコネクターで接続。アプリを経由させることで、ケースの背面部分にあたるディスプレーに撮影した写真や画像などを表示させる。

『popSLATE』
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 ディスプレーも、画面が切り替わる際にのみ電力を消費する電子ペーパーなので電池の消費は少ない。地図などを長いこと表示させておくには最適だろう。しかも、タッチパネルにも対応しており、アプリ経由で壁紙のカスタマイズや他のユーザーと画像を共有したり、メッセージの送受信もできるのだとか。現在はモノクロのみだが、今後はカラーにも対応。開発者いわく、ケースの強度も問題ないレベルらしい。

『popSLATE』の活用例
堀江貴文のJAILぶれいく

 このガジェットは、クラウドファンディングサイト『Indiegogo』で資金を募り、目標金額に到達。出資者には5月から見返り出荷されるが、資金集めの目的は量産化。2013年内には一般販売も開始するだろう。

 あいにく私はiPhone5を触れていないが、本体の電池のもちが悪くなければ、これをセレクトするのもいいかも。

■今週のガジェット■
popSLATE

堀江貴文のJAILぶれいく

 4インチの電子ペーパーを搭載したiPhone5用ケース。iPhone5とLightningコネクターで接続し、好きな写真などをディスプレーに表示できる。

 1月15日まで『Indiegogo』にて、出資者を受け付け中。99ドルからの寄付で、実用化時にpopSLATEを受け取れる。

popSLATE(関連サイト)
●価格未定(2013年発売予定)

■今週の近況■

脳波でコントロールをするラジコンヘリ『Orbit』の開発プロジェクトが、資金を集めているらしい。すでに脳波を取るキットは市販されており、玩具のラジコンヘリは今や多くの会社が、いろいろな種類を出している。コレらを組み合わせればつくるのは簡単そうだな。

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※この連載は週刊アスキー2013年1/29(2013年1月15日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。

●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』

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