• このエントリーをはてなブックマークに追加
Google発のARゲーム『イングレス』の歩き方
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

Google発のARゲーム『イングレス』の歩き方

2014-03-12 20:00
     編集部で入稿作業に追われていると、近くの席のアカザーのところにヘンテコな来訪者が現われた。何やらコント、もとい真剣なやり取りをしてるようだ。話が漏れ聞こえてくる。

    「週アスのアカザーだな。君は我々に選ばれた。すぐに戦場へ向かうぞ」

    「なんだ突然!?」と訝しむアカザー。

    「私はエージェントG。世界の秩序をめぐる戦い“イングレス”には君が必要だ。来てもらうぞ」

     あまりの怪しさに無視しようとするアカザーに衝撃が走る。「君に選択権はないのだ!」 Ingress

     いきなりアカザーが殴られた! ニヤニヤ、じゃなかった、ドキドキしながら2人のやり取りを書類の陰から見守っていると……。アカザーは受け取ったスマホで、なにやら“イングレス”なるアプリを起動しているようだ。

    Ingress

    「緑と青のブロックが見えただろう。緑側が“エンライテンド(覚醒者)”、青側が“レジスタンス(抵抗勢力)”だ。2つの勢力が世界の未来をかけて戦っている。君には、我がエンライテンド陣営のエージェントとして参戦してもらうぞ」

     画面に見入るアカザー。

    「両陣営は支配領域を競っている。我々は、戦略拠点となるポータルを確保するのだ」と、Gは続ける。

     まんまと仕事をさぼる口実を見つけたアカザーは、「なら、さっそく確保しに行こうぜ!」と気安く二つ返事。おいコラ、入稿はどうする!?

    「さすが私の見込んだエージェント。よろしい、ついてきたまえ!」

     ありゃりゃ、2人とも出て行っちゃったよ。入稿はー???? それにしても気になるのは“イングレス”なるキーワード。イングレスとはなんじゃらほい。調べてみると……。

    Ingress

    Ingress(イングレス)
    Google Play価格:無料
    対応OS:Android
    Google
    (価格と対応OSは記事作成時のものです)

     イングレスはGoogleマップの機能を使ったいわゆる“位置ゲー”であることが判明。街中に設置された“ポータル”というスポットを取りあい、支配領域の拡大を競うのだそう。

    Ingress

    ↑2つの陣営に分かれ、世界各地で戦いが繰り広げられている。

    Ingress

    ↑現実世界とイングレスの世界をつなぐポータル。各地の名所をはじめとした、オブジェや路地裏にある石碑などが選ばれる。

    Ingress

    ↑プレイ画面。

     ふーん、なんかカッコイイかも。2人はこれを遊びに出かけちゃったんですね。ちょっとオモシロそうじゃないですか。Androidスマホがあれば無料で遊べるので、気になった人はぜひプレイしてみてください。

     今週発売の週刊アスキー2014/3/25号(通巻971号)の特集では、『イングレス』の遊び方を徹底紹介しています。戦いに出た2人の気になる結末もぜひ誌面でチェックしてください!

    Amazonで購入は表紙をクリック
    Kindle版はこちらの表紙をクリック

    週刊アスキーはNewsstandでも配信中!
    Newsstand 電子雑誌をダウンロード

    関連記事

    RSSブログ情報:http://weekly.ascii.jp/e/206617/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。