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PC用のストレージの主力といえばSSDですが、性能はいずれも毎秒550MB前後で頭打ちで製品ごとの差が少なくなってきましたた。そこで注目されているのが、MacBook Airなどで実装済みだった、“内部PCI-E接続”の『M.2 SSD』です。理論値の最大転送速度は10Gbpsで、SATA3の6Gbpsより圧倒的に速いのが特徴です。現時点では製品も少なくアキバでも発売され始めています。今後ストレージの主軸になるのは間違いない!
PLEXTOR『PX-G256M6e』(256GB)
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未発表のSATA M.2と比較
↑M.2製品には2種類あり、『PX-G512M6e』のような“内部PCI-E接続”タイプと、内部SATA接続タイプがある。内部SATA接続タイプのM.2 SSDの開発サンプルを入手して比較してみました。
ランダム読み込みは内部SATA接続タイプのM.2 SSDより2倍速い
↑内部SATA接続のM.2 SSDの性能は2.5インチSSDと同様に500MB台で頭打ち。内部PCI-E接続はSATAより最大で2倍以上速い。
※検証環境は、CPU:Core i5-4770K(3.5GHz、最大3.9GHz)、マザーボード:ASRock『Z97 Extreme』、メモリー:PC12800 DDR3 4GB×2、電源ユニット:750W(80PLUS GOLD)、OS:Windows8.1 Pro(64ビット)。
今日発売の週刊アスキーでは、ストレージの性能向上が目覚ましくなるであろうこの1年に備えて、特集『超速ストレージ完全活用術』を掲載しています。USBメモリーやSDカード、HDDも含めて各メディアの最新事情とともに、ドライブ換装や高速化など役立つ活用術をまとめていますので、ぜひ読んでみてください!
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