ただ、せっかく実況動画を作っても観てもらえないと寂しいもの。そこで、色んな人に観てもらうための“コツ”を大公開! テキスト挿入を使いゲーム実況の内容をわかりやすくする
実況動画でこれから行なう内容をテキストとして書いておけば、視聴者にわかりやすく伝えられる。動画の要点として、どんなキャラでどのイベントに参加するかなど、注目して欲しい点をテキストにしておこう。
出演者の見せ方を変えてゲーム画面を見やすく16:9の画面比率で、タテ画面のスマホゲームだと、ちょうどよく出演者とゲーム画面でスキマなく配置できる。だが、ヨコ画面のゲーム場合、そのままだとゲーム画面の邪魔になってしまうことがある。PinPでゲーム画面の邪魔をしないところに出演者を配置しよう。
積極的に宣伝しまくる自分の関連動画を見てもらうには、YouTubeの“チャンネル登録”が有効。なるべく視聴者にチャンネル登録をしてもらえる機会が増えるように、“アノテーション”機能を動画の再生ページに埋め込んでみよう。
ちなみに、ゲームの実況動画でよく話題になるのが版権問題についてだ。ほのぼのしたキャラクターが可愛らしい『メルクストーリア』を提供しているHappy Elements社に、
・版権として問題があるのか
・個人的に楽しむぶんには動画をアップロードすることをオーケーとするのか
・今後アップロードされている実況動画に規制などは行なうのか
の3点についてお聞きしたところ、次のような回答が返ってきた。
実況動画公開時に版権に関して問題があるか、という点に関していえば、実況動画に限らずではありますが、利益を出すことを目的とした商用利用でない限り、ユーザー様から情報発信いただけることは運営側としても大変有難い話でもありますので、積極的に規制することは考えておりません。
著作権表記があるのが望ましいですが、仮に著作権表記が失念されていたとしても、運営側の周知不足が一因でもありますので、これをもって規制ということも考えておりません。詳しくは「コンテンツ利用ガイドライン(http://www.happyelements.co.jp/contents-guideline/)」を参照いただけると運営側のスタンスもご理解いただきやすいかと考えております。
メルストに関していえば、同じパーティであってもプレイヤースキル次第でクエストの成否も大きく変わりますし、運営している私達も驚くような圧巻のプレイ動画とかが広まっていくことは、新規ユーザー様にはアプリの魅力、既存ユーザー様にはプレイの参考、と大変有意義かと考えております。ですので、許可・不許可というような話ではなく、より実況動画を共有していく、という流れが広まっていくように、運営側としてバックアップしていきたいと考えております。
実況動画をアップロードするのに前向きな意見が聞け、ユーザーどうしで活発になっていってほしいとのこと。今後このような対応が広まれば、YouTubeやニコニコでさらにゲーム実況動画が盛り上がるかもしれない。
そもそも、「スマホのゲーム実況の撮り方がわからない!」という人や、「Androidで撮るのは無理なんでしょ?」と思っている人でも大丈夫。本日発売の週刊アスキー9/9号の特集『スマホゲームで動画実況してみた』では、iPhoneとAndroidの録画の仕方をイチからサポートしている。これからはじめようとする人は是非参考にしていただきたい。
(c)mixi
(c)Happy Elements K.K All Rights Reserved.