このヘルスメーターは体重や体脂肪率以外に、推定骨量や基礎代謝量などなど9項目の計測ができるのだが、それだけではない。測定したバイタルデータ(生体情報)をブルートゥース経由でアンドロイド端末に送信できる。さらに、スマホにインストールしたアプリ(無料)で管理し、時系列でグラフ表示もできるらしいのだ。次期バージョンのアプリでは、タニタのネットサービス会社とのデータ連携機能を追加するそうだ。
メディカル系のガジェットを使って簡単に健康管理できるだけでなく、クラウドの連携サービスを使って家でもお手軽な健康診断ができるようになるのは良いこと。ほかにも、たとえばトイレに尿の成分を測定できる機器が付いていて、そのデータをクラウド管理、異変があると知らせてくれれば最高だ!
ついでに医療機関と連携して、クラウド上のデータを監視してくれるシステムもアリだな。つーか、そういうのはすでにあると思うんだけど、一般化されていない気がする。まぁ、実現させるためには、家庭で手軽に自己診断ができるレベルの機器の普及が必要だけどね。今後の高齢化社会を考えれば、ニーズはあると思うのだが……。
■今週のガジェット■
『BC-505』
ブルートゥース搭載の体組成計『インナースキャン』。計測できるのは、体重、体脂肪率のほか、筋肉量や推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、BMIなど、全9項目。
アンドロイド用の専用アプリ『a-Tanita』。グラフ表示のほか、目標値の設定などが可能。
発売:タニタ
実売価格:2万円前後
■今週の近況■
楽天の『kobo』は、7980円という安さもあり、週に10万台と売れているとか。ブログなどを見ている限り、E Ink搭載の日本語対応端末としては完成度が高いらしい。しかし、電子書籍ストアのデキはイマイチの様子。『Kindle』が日本で始まったら瞬殺されそうだな。
※この連載は週刊アスキー2012年10月16日増刊号(9月10日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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16,294円
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