●HTC(Google)
●直販価格 4万3090円
●発売中
ボディーの質感が向上し、新OSの使い勝手も上々
Google謹製端末『Nexus』ブランドの最新タブレット。コストパフォーマンスを追求して人気の出た7インチモデル『Nexus7』、2560×1600ドットの超高解像度液晶を搭載した10インチモデル『Nexus10』に続く3代目は、最新OS『Android5.0』を搭載する初のタブレットとして8.9インチサイズで登場した。
側面にはつや消し処理を施したメタルフレームを採用する。背面は継ぎ目や無駄な模様がなく、従来までのチープな印象は薄れている。背面はラバーコーティングで高級感こそ感じないが滑りづらく、手触りも心地いい。
背面上部にNFCを内蔵
背面にはマークなどがないのでわかりづらいが、カメラのやや右側にNFCを内蔵する。NFC対応機器を近づければワンタッチで接続できて便利だ。
アスペクト比4:3で電子書籍に最適
アスペクト比4:3の8.9インチ液晶を搭載。サイズはNexus7とNexus10の中間だが、厚さは7.95ミリと両機よりも薄い。側面はマイクロSDカードスロットがないシンプルな設計だ。
Google純正Androidタブレットでトップの性能を発揮!
Nexus7(2013)と比べても、本機はCPUの演算性能で1.5倍以上、GPUの3D描画性能も2倍以上と圧倒的なスコアー。高負荷時は背面上部が高温になるものの、性能に妥協はない。
■おもなスペック
CPU:NVIDIA Tegra K1(最大2.3GHz)
ディスプレー:8.9インチタッチ液晶(1536×2048ドット、288dpi)
メモリー/ストレージ:2GB/16GB
カメラ:約800万画素(インカメラ約160万画素)
通信機能:IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2)、Bluetooth4.1、NFC
バッテリー容量:6700mAh
インターフェース:マイクロUSB、イヤホンジャック
OS:Android5.0
サイズ/重量:153.68(W)×7.95(D)×228.25(H)mm/425g
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