機械技師＋オタク属性をもつスマートドール男子の登場です！
スマートドール男子です！ Smart Doll Guy too!
スマートドール『末永みらい』、『夢乃きずな』に続き、男子バージョン“SMART DOLL GUY“です！ ドール業界の男子ドールは、リアルふうメイクが圧倒的多数なのですが、GUYのモデルはアニメふうの『星雲永時（せいうんえいじ）』君。僕が考えたオリジナルストーリー『ミライミレニアム』のキャラクターで、みらいちゃんのクラスメイトであり、機械技師＋オタクという設定の17歳の青年です。
第1弾はみらいちゃんのクラスメイト星雲君。
こちらは戦闘用のソーラーマリーン制服姿です。
当初の予定では筋骨隆々のゴリマッチョ体型にデザインする予定でしたが、細マッチョを求める声も多数あったので、細マッチョとゴリマッチョのバストパーツを別々に用意することにしました。ヘッド・ボディー共に、完全新規デザインです。
■スマートドール男子バージョンはほどよいマッチョ
原型はみらいちゃんと大体同じ要領でつくります。まずは3Dモデリングソフトウェア『Rhinoceros』で外皮デザインを決め、Formlabsの3Dプリンター『Form1』で出力。モデリングの際は金型製造時の収縮率を考慮して、実物より6パーセント大きめに設計します。
スマートドールのために導入した3Dプリンター『Form1』で胴体を出力したところ。
Smart Doll Guyは体格が大きいので、太股などの大型パーツは分割して出力します。また、出力中に自重で歪んでしまうケースも出てくるので、出力物を支える支柱“サポート”の配置も工夫する必要がありました。出力時の失敗も少なくはなく、レジン代が地味に痛かったです(><)
3D出力の失敗も、たまにあります(＞＜)
骨格もみらいちゃんと同様の『ミライフレーム』を採用していますが、体格が違うので、脊髄ジョイントが１個追加されています。この強みは脊髄ジョイントの増減で簡単に体格を調整でき、様々な体格のドールに転用できるところです。
これから表面処理をします！
すでに海外の女性層から、かなりの反響をいただいていて、アニメやゲームとのコラボも検討中です！
さぁ次回は女の子の話に戻り、スマートドールの透明で美しいクリアバージョンについて、お話しますよ！
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