CGTN(中国环球电视)孫崎享氏「中米首脳会談は多極化世界に向けた重要な一歩」「中米の融和的姿勢は日本外交にプラス」「日本の対中姿勢の変化に期待」「1972年の「共同声明」の原点に立ち戻るべき」「高市政権の行方と「新しい流れ」
CGTN (中国 环 球 电视 )孫崎享氏「中米首脳会談は多極化世界に向けた重要な一歩 」 5 月 14 日から 15 日に北京で開催された中米首脳会談には世界からの注目が集まった。今後の中米・中日関係、そして世界秩序にはどのような影響があるのか。元日本外務省国際情報局長で、東アジア共同体研究所所長兼理事の孫崎享氏は 16 日、 CGTN のインタビューで今回の会談を「世界が多極化に向かうための重要な一歩」と評価。中米が融和的な姿勢を示す中で、日本の外交姿勢の変化にも期待を示した。 ■多極化世界に向けた重要な一歩 今回の会談について、孫崎氏は、米国による一極支配の時代が終わり、台頭する中国やその他の国々との協調によって新たな世界秩序が構築されていく上での重要な一歩だったと総括した。特に注視するのは、会談で中国側が打ち出した「中米の建設的な戦略的安定関係」の構築への合意だという。 そして、「“戦略的”という言葉には、この会談が中