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【自然災害メモリアル】第233回:清水地震(1965)の日 [防災]避難所でいびきを控える方法
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【自然災害メモリアル】第233回:清水地震(1965)の日 [防災]避難所でいびきを控える方法

2019-04-20 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    4月20日は、
    清水地震(1965)から54年です。

    静岡県を襲った、M6.1の地震です。静岡市直下(当時は、清水市)ということもあり、
    被害は局地的の中では最悪となる都市部で起きてしまったと言えます。
    当時の清水市を中心に市役所や学校では窓ガラスが割れるなどの被害が相次ぎ、
    住宅地では、瓦の崩落や土台の破損、柱の移動といった被害が生じています。
    また、清水港では、岸壁背後の天盤が約120mにわたって最大27cm沈下しています。

    この地震で2人が犠牲となりました。
    静岡県内では、この地震以降は2009年の駿河湾地震まではめだった大地震というのは
    ありませんが、それでも付近には様々な地震を引き起こす危険性がある活断層が
    至る所に点在していることを、忘れてはなりません。

    今回は、
    「避難所でいびきを控える方法」をテーマにお伝えします。

    避難所で意外に多くの人が不安を抱えているのが、自分がいびきをして周りに迷惑をかけないかと
    思っている人がいます。実際にいびき自体は、自分が寝ている時にかくものですから、
    意識のない時に他の人の睡眠を妨げているかどうかなんてわかりません。
    しかし、朝起きたらあなたをにらむ人が周囲にいたら、確かにそれは怖いものです。

    ですが、いびき自体はいくつかの方法で抑えることができます。
    一般的に最も強いのは、横になって寝ることです。
    もちろんですが、その横になってそのまま寝れることを完遂するためには、
    それを補助する枕が必要になってきます。肩などに負担をかけるのもよくありませんので
    避難所には案外枕を持っていく方が、災害時の睡眠不足も含めて少しでも精神の状態を和らげる
    嬉しい道具になってくれるかもしれません。
    枕がデカすぎてとても無理な場合は、最悪衣服とかでも良いのです。
    長袖やジャンバーなど何でも構わないので、それを何重にか畳んで横になることで
    少しでも睡眠の質を上げることができますし、周囲にいびき騒音を与えることもなく終えられます。

    逆に自分が避難所でいびきの音に苦しまされるのであれば、予め耳栓を準備して置いたら
    良いかもしれません。代わりのものでよいならイヤホンやヘッドホン、耳当てなど、
    極端な話、それでも悪くはないのです。
    但し、無理してティッシュに詰めるような真似は危険です。そこまではしないでくださいね。

    尚、100%の効果を保証するものではありません。人と場合と時によっては、効果が薄かったり、
    かえって寝れないなんてこともあるかもしれません。最終的にはあなた自身がどういう形で
    寝るかにかかってきますので、災害時にも"安眠"ができるように努めてみると良いです。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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