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    • 2019/02/18
      【自然災害メモリアル】第171回:日東航空おやしお号墜落事故(1964)の日 [防災]最悪を超えてしまう墜落事故

    【自然災害メモリアル】第170回:寛政地震(1793)の日 [防災]生存を知らせるもの

    2019-02-17 21:0013時間前
    どうも、
    管理者のNDです。

    2月17日は、
    寛政地震から226年です。


    過去の仙台沖で発生した大地震は、大津波も来襲して甚大な被害があったと推測されています。
    M7.8~M8.2と推測されており、少なくとも一つの文献からは死者44人以上とされています。
    一見二桁のように見えますが、明らかにもっと数が多かったことは規模から予想できます。
    また、地震活動が全体的に活発で福島県の相馬で10か月以上にわたる余震があったとされていて、
    巨大地震に近い規模であったことは間違いなさそうです。

    今回は、
    「生存を知らせるもの」をテーマにお伝えします。

    もし大地震が起きて、命は助かったとしてもその中で最悪な状況は、
    家具など何かに押しつぶされて身動きが取れなくなってしまった時です。
    そんな時、声も出せないという絶望的な状況になったらそう簡単に自分の生存を
    誰かに伝えることはできません。また、家具に押しつぶされた状態となれば
    72時間の生命線よりも明らかに生存率は今低い状態にになります。
    つまり、72時間どころか72分以内に救われなければかなり危険な状態といっても
    過言ではないのです。

    しかし、そんな絶望的な状態でも手の届く範囲に生存を知らせるものがあれば
    かなり心強くなります。特にお子様などは、親の身分からしても危機的状況にあるなら
    1秒でもはやく所在を知り、助けてあげなければならないです。
    そんな時に役に立つものが、笛などの音が出る道具です。

    流石に寝る時に笛を首にかけて寝ることまではしなくてもいいですが、
    極端な理想となるとそれでもいいぐらいにはなります。ただし、笛で体を傷つけかねないので
    とりあえず寝室、布団の周囲ぐらいにあるので十分です。例え何かがあって家具に押し潰されても
    笛があれば最も楽に自分の生存を相手に伝えることができます。

    防災グッズ用の笛もあるにはありますが、わざわざ用意するのも微妙な時は
    小学生などならランドセルをすぐ隣に置いておくと意外と良かったりします。

    ランドセルで身を守ることもある程度なら可能ですが、それ以上に今の子供達には
    防犯ブザーがランドセルにアクセサリー感覚でついていることがあるはずです。
    小さく軽量で場所も取らず、いざという時に防犯ブザーを鳴らせば電池が続く間、
    自分の生存を知らせるのにはうってつけとなります。ただ、引っ張って所在を知らせるよりは
    できるだけ、ボタンを押して鳴らせるタイプの方が必要な時にならせるので便利かもしれません。
    ちなみに携帯でも、防犯ブザー機能を持ったものがたま~に存在します。
    ありふれた機能かとは思いますが、いざとなった時はバイブ付で聞きなれない爆音で
    あなたの所在をお知らせしてくれますから、かなり便利ですので、携帯にその機能がついていたら
    覚えておくと良いでしょう。そして当然ですが寝室で毎晩充電する癖をつけておけば、
    助かった後も、電子器具の確保ができます。

    尚、携帯電話があるなら誰かに電話すればよいかとは思いますが、がれきに埋まるなどした時、
    意外と電波が阻まれたり、当然ながら混線等で通じないケースが多い為、あてにできません。
    そもそもすぐ近所に助けられる人がいても、その人もかなり大きな被害を受けて、
    気も動転している可能性が高く、中々あなたの元にわざわざ向かってくれる人もいません。
    実家が本当にすぐ近くという稀なケースでもまず電話が繋がらなければどうにもなりませんので、
    携帯で誰かに電話するという選択肢は避けた方が無難です。

    そして、もし最悪なケースで何も持っていない、手の届く範囲に何一つとして
    音の出せる道具がなかったら、無理して声をあげて助けを呼んでもらおうとすることは
    しない方が良いです。というのも、人の声というのはパニックになった街並みでは
    普段閑静な街並みでも、報道陣のヘリがやってきたり車などの音が凄まじく割とかき消されます。
    そんな時に役に立つのが、音ではなく振動で、この振動をとにかく手か足が自由なら
    一番響きそうな場所をとにかくノックし続けるように叩くのです。
    こうすることで、最悪な状況を打開できる可能性は上がりますから、やってみる価値はあります。

    生存率をあげるなら、とにかく道具に頼り、なければ知恵を絞ってなんとしてでも
    生き延びるようにしてみてください。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
  • 【自然災害メモリアル】第169回:霧島山御鉢爆発(1900)の日 [防災]野次馬根性も役に立つ?

    2019-02-16 21:15
    どうも、
    管理者のNDです。

    2月16日は、
    霧島山御鉢爆発から119年です。


    霧島山の御鉢にて、朝の9時ごろに爆発的噴火が発生して、近くの山腹にいた
    狩猟で来ていた人が大尾ノ谷で爆発に遭遇して5名が重傷を負いました。
    下山後に2人は死亡する事態となりました。人の他、飼い犬7頭を引き連れていたそうです。

    噴火当時は当然ですが、大昔なこともあって噴火警戒レベルや、火口周辺に具体的な何キロの範囲が
    警戒範囲などといった、そういうのは一切なかった為噴火口1450~1820mの間で
    当時遭遇しました。霧島山はこの噴火を最後に3年間は被害を出す噴火はありませんでしたが、
    その前までは、割と頻繁に御鉢で噴火を繰り返していたようです。


    今回は、
    「野次馬根性も役に立つ?」をテーマにお伝えします。

    事故や事件の現場に駆けつけて様子を伺う人の欲みたいな野次馬根性であまりいいようには
    言われませんが、鉄道の駅とか火災現場付近などの騒然とした様子というのは、
    地震等の災害が起きた時にも似たような場面が作られるため、大地震が起きたらどうなるのか、
    そして緊急時にはどのようなことが起きるのか、少しばかりでも参考になることがあります。

    基本的に今回は都会向けの記事にはなりますが、
    近所で大きな火事や火災などといった事案を見ると、どのように規制線が張られ
    時に普段行けないような道が通行可能になることがあります。

    先日、東武東上線が人身事故に遭った際、最寄り駅に近い場所で発生したので
    様子を伺いにいきましたが、普段通行できない場所が通行できるようになっていたりと、
    本来とは違う状態で推移している様子を確認できました。
    外の様子からでは、自分はこんな形でしか確認はできませんでしたが、
    少なくとも大地震が起きた際には、踏切が1時間遮断器が閉じたままで、
    最寄りの駅員等がいなければ歩道橋などで迂回するなどしか手段がないなど、
    同じような事態は想定できる為、些細な道路などでもこの道が通れなくなってしまったら
    ということを想定しておくと、良いかもしれません。

    通行止や運転見合わせなどといった事例は、普段滅多に出くわすことない為に
    このような経験が、振り返ってみればそうでもないという時にできると、
    非常に有意義な実践になると思います。あまりそういう場所に好んでいくことはよくありませんが、
    参考にはなると思いますので、イレギュラーなことが起きている場所に敢えて突っ込んでみるのも
    悪くはないかもしれません。
    ちなみにテレビや動画などでは、中々そのような雰囲気というのは伝わりませんから
    やはり自分の五感でどうなるのかというのを体験すると良いでしょう。
    起震車や地震体験施設も併せて利用し、被災した自分の街がどうなるのかというのを
    想像してみると良いでしょう。
    但し、思い込みすぎるのは厳禁ですから自分自身の考えに過信は禁物です。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
  • 【自然災害メモリアル】第168回:昭和56-57年沖縄渇水の最大給水制限(1982)の日 [防災]断水に有効なもの

    2019-02-15 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    2月15日は、
    昭和56-57年沖縄渇水の最大給水制限開始日から37年です。


    今でこそ、四国でさえも中々聞かなくなった"給水制限"という言葉ですが、
    当時の沖縄は非常に深刻な事態になったことがあります。
    この日は特に、給水制限が最も強くなった日で、"隔日20時間給水"という制限がなされました。
    隔日は言うまでもなく2日間のことで、隔日20時間給水というのは、平均10時間/日となります。
    最初のうちは、夜間10時間給水制限から始まったものが、日常使う時間帯にも影響を及ぼし始める
    隔日給水制限は、飲料用水の確保のためにポリ容器に水を溜める家庭が後を絶たず、
    飲食店から病院に至るまで、衛生面が心配されるなどといった懸念で不安な日々を過ごしました。

    その沖縄渇水は、実に326日間という1年近い期間にわたり続きました。
    今回の給水制限で最も厳しい、隔日20時間給水は56日間あったと記録されています。
    尚、4時間緩和した隔日24時間給水はその3倍以上の期間ろなる、187日間もありました。

    この大渇水となった原因は、本来沖縄県では春~夏にかけて最も雨が多いのですが、
    この時期に平年を大幅に下回る、通常の45%という少雨に見舞われた影響が大きかったようです。
    その後翌年の梅雨時期にようやく雨が降ったことで解消されました。
    普段台風の多い沖縄ですが、全く来ないというのも沖縄県にとっては別の問題が発生します。

    但し、現在はその"極端な気候"に強くなってはいます。
    昭和に比べて平成が終了する今では、ダムの量も更に増えました。
    それでも変わり続ける気候に人々は振り回されて生きていくことを認識しながら
    生きていかなければなりません。それは沖縄の人だけではなく、日本中どこでもいえることです。


    今回は、
    「断水に有効なもの」をテーマにお伝えします。

    給水制限中は当然ながら断水になりますので、水を使わない方法を考えなければなりません。
    日常に置いて頻繁に使われるものは、風呂・洗濯・炊事、次いでトイレや歯磨きなどの洗面系が
    基本的なものとなります。動物・植物が一緒だと種類によっては更に必要になるかもしれません。

    防災グッズも兼ねて紹介すると、
    まず、風呂は最悪入浴せずとも死にはしませんが、衛生面では心配になる人も多くなります。
    せめて長くても5日に1回は頭ぐらい洗わないと流石に避難所生活など対人の場面で
    支障をきたします。とはいえ、断水状態になると大量に水を使用する風呂などそう簡単には
    できません。そこでおススメとされるのが、水なしでも使えるドライシャンプーです。
    いざという時に使わない手はないです。
    意外とおススメなのが、ペットや子供に使う時でただでさえ風呂を嫌がる場合は
    このドライシャンプーで、特に子供は香りがついているものを選ぶと、とっつきやすいかもです。
    ただし、ドライシャンプーも凌ぎ程度ですから長くても2週間といったところです。
    それ以上は、できるだけ水を使える環境を見つけ出して入浴等はしたいです。

    洗濯物は、汗ばんだりしなければ普通の服は最悪5日ぐらい連続で着てしまっても問題ありません。
    下着を多めに用意すると心強いかもしれません。また洗剤を使わずとも水洗いだけで
    多少は効果がありますから、昭和前期以前のような洗濯板であらう場面のように使うと、
    水を最小限まで悔い留めることが可能です。

    そして、炊事については洗剤を極力使わないようにするために、皿などの食器を繰り返し
    使える状況にしておくことが大事です。平たい皿には特にサランラップを敷くことで、
    完全とまではいかずとも、洗剤で皿洗いする手間を省くことができます。
    また、ペットボトル飲料や紙コップなどといったものも、使い捨てならばゴミ場所さえ確保すれば
    苦戦することはありません。

    このように、日常で使う水の量は非常に贅沢な要素であることがわかります。
    最近では洗濯機も節水力がウリになっているものが増えていますが、
    当時の水需要には勝りません。一度必要最低限の水でどこまで安くなるか、
    各地水道局で調べられますので、1ヶ月試してみるといいかもしれませんね。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。