阪神電気鉄道が、阪神沿線の魅力を伝えるPRダンス動画「ぼくらの街の阪神電車2020」を公開しました。この動画は、ダンサーの方々が阪神電車の全51駅を1駅ごとに、駅のホームや改札前、駅近くの観光スポットなどに行って撮影したもので、次々と背景が切り替わっていきます。また、メインダンサーの後藤栞奈さんが振り付けを解説した動画も同時公開中で、自宅で見ながら一緒に楽しめる内容となっています。

阪急沿線は魅力がいっぱい

ダンサーの女性が中央に立ち、CMソング「ぼくの街の阪神電車」が聞こえてきました。今回のアレンジは、兵庫県出身の男性シンガーソングライター・LIKALIFE(ライカライフ)さんが担当したそう。ダンスがしやすいリズミカルな曲調が、のんびりと楽しい雰囲気を作り出しています。

女性の後ろに見える阪急沿線の風景は、1秒もたたないうちにめまぐるしく変わっていきます。こちらは、阪急電車「元町駅」や「阪急神戸三宮駅」から徒歩で行ける神戸の南京町。横浜、長崎と並ぶ日本三大中華街の一つです。

改札前で踊るシーンも多くあります。芦屋駅に近い打出駅では、ちょうどダンスをしているときに、オレンジとベージュのツートンカラーの電車が通りました。

こうして踊っているうちに、いつのまにかダンサーが増えていました。3人は駅のホームで踊ったり…

大阪難波駅近くにある法善寺で踊ったり…

春日野道駅近くにある商店街で踊ったりしています。

みんなも踊ろう

そして、ラストに近づくにつれてダンサーが5人になり、ついには阪急沿線で活動されている方々も参加して、大勢で楽しくダンス!

LIKALIFEさんもギターで参加し、全員で思いっきり踊っています。

こんな風に誰でも参加できる振り付けなので、何度も動画を見て練習しながら、一緒に踊ってみたくなりますね。

昔から沿線に住む方々にとって馴染みのあるCMソングを生かし、現代版のアレンジやダンスを取り入れたこの事例。現在、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いていますが、この動画は自宅で楽しむことができ、自然と沿線の心地よさも伝わる内容になっていると感じました。

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