森永乳業株式会社が、ロングセラーブランド「ピノ」シリーズから、いろんな“かわいい”を表現した50種類のパッケージ「ピノ かわいいパッケージ50」を数量限定で発売中です。ひとくちサイズで“かわいいアイス”の代表格とも言える「ピノ」。この“かわいい”が持つパワーで、もっと世界に笑顔を広めたいという想いから、この企画が誕生したそうです。そこで今回は、手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」に登場するキャラクター・ピノコを起用したWEBムービー「ピノとピノコ 【かわいい】って?」をご紹介いたします。

“かわいい”ってなんなのよ

このWEBムービーの主人公は、「ブラック・ジャック」のキャラクター・ピノコ。彼女がスタジオ撮影しているところから、このストーリーははじまります。

「かわいい…」とつぶやきながら、「ピノ」を一口食べるピノコ。でも、かわいいって…?ふとそんな疑問が頭をよぎります。

すると、「ん?でもかわいいって」「なんなのよー!?」「んー考えても簡単にみーっけ!とはならないよ」と、歌とのかけあいがはじまります。そして、モノクロのマンガの世界へと入り込むピノコ。とはいえ、動画バージョンのピノコは、コマの間もなんなくすり抜け、生き生きと動き回っています。

ピノコが疑問に思うように、世の中には多くの“かわいい”が存在するものの、その基準はとてもあいまいですよね。この歌の中でも、大きな「ピノ」にビックリするピノコや、目をキラキラさせてい瞬きをするピノコなど、様々な“かわいい”が登場していきます。

きっと、自分の心が決めるもの

そして、画面にポップな星と月が溢れると、それをきっかけに音楽も盛り上がっていきます。

80年代のバブリーでファンシーな“かわいい”や、もっと昔のポップな“かわいい”。そして、チカチカのネオンの灯りに照らされた“かわいい”など…。しまいには、なぜか戦国武将の恰好で、「かわいいって、いったいなんでござるか?」と言ってしまうほど、疑問は深まるばかりです。

日本人から“かわいい”と人気が高い北欧のデザイン。こんな風に、海外にも目を向けてみると、日本にはない“かわいい”があって、ますますわからなくなってしまいます。

そして「レトロなムードもたまらない」という歌のあと、次々と “かわいい”場面が移り変わります。

ラストは「きっと、自分の心が決めるもの」というメッセージが流れ、ピノコが50種類のパッケージを見せながら「どのかわいいも、かわいいのよさ!」と言って動画が終了しました。

「ブラック・ジャック」のピノコが「かわいいって…?」と疑問に感じたところから、様々な“かわいい”を肯定し、最後に50種類のパッケージを並べて見せたこの事例。様々な“かわいい”パッケージを眺めながら、とっておきの一箱を選んだり、コレクションするのも楽しそうですよね。見ているだけで“かわいい”のパワーをもらえて元気になれるWEBムービーのご紹介でした。

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