「一年の中で 褒められる時間なんて1~2分しかない」という栗原さんのナレーションから始まる本動画は、「僕の職業はダメ出しをされるのが当たり前なのに、いまでも必要以上に自分を責めてしまいます」と続きます。
「運動することで気持ちが前向きになるって何となく理解はしてはいるけど、あまり意識したことはなくて。体を動かして、自分と向き合って。見ている世界が広くなった気がして」という言葉とともに栗原さんの表情はどんどん明るくなり、ランニング姿は冒頭とは打って変わり凛としています。
「歳をとっても自分の美学を持っていたり、自分を世の中に示せるようになりたい。表現者として人に勇気を与えたい。栗原類という人間が存在した証を残したいです」というポジティブな言葉で、動画は幕を閉じました。