​特定非営利活動法人deleteCは、がん征圧月間中の2022年9月3日~9月30日を、がん治療研究の啓発の強化月間とし、SNSでの投稿や拡散が寄付に繋がる「#deleteC大作戦」を20企業・団体とともに実施しました。

「#deleteC大作戦」は、参画企業のブランドの商品やロゴに関連する「C」の部分を自由な形で消した写真や動画を「#deleteC大作戦」と「#参加企業名、またはブランド名」のハッシュタグをつけてTwitterかInstagramで投稿すると、1投稿あたり100円が、がん治療研究への寄付・啓発費用として参加企業からdeleteCに寄付される仕組み。

さらに、参加企業の公式アカウントが発信する画像や動画に対して、参加者がリツイートなどのリアクションをすると、1リアクションあたり10円がdeleteCに寄付されます。昨年は2万件の投稿、79万回以上のリアクションが行われ、計5,000万アカウントにリーチしました。

3度目となる今年は、9月3日にオンラインイベント「deleteC大作戦会議」を開催し、deleteCを応援するさまざまな方と想いを繋ぎ、同日17:00に参加者とともにCを消した一斉投稿を行いました。

投稿対象商品は、サントリー食品インターナショナルの「C.C.レモン」と「デカビタC」の「C」や、カルビーの全商品に付いている「Calbee」の「C」、コクヨのキャンパスノートの「Campus」 の「C」など、飲料やお菓子、日用品など様々。また、今年は参加業界も多様化し、新たな啓発パートナーとして、Z世代であるクラーク記念国際高等学校 東京キャンパスと横浜キャンパスの有志の生徒、若手リーダーである京丹後青年会議所、メディア横断連携として東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)やVoicyも加わり、がん治療研究へのさらなる応援の声を集めています。

deleteC代表理事 小国士朗さんは、「ある企業の方に『なぜ自社の大切なCの文字を消すという判断ができたのですか?』と聞いたら『自分たちの大切にしているCが社会の役に立つのであれば、やるのが当たり前だと思っただけです』との答えが返ってきました。私たちは、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く『がんを治せる病気にする日』を手繰り寄せることに貢献します」とコメントしています。

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