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メキシコのマクドナルドは、首都近辺の一部店舗が深夜営業を開始したことをアピールするために、ドローンを活用してメキシコシティの主要エリアから視認できる巨大な“浮遊する看板”を公開しました。屋台や個人経営のレストランなどさまざまな食事を夜遅くまで楽しめるメキシコシティにおいて、マクドナルドの店舗だけが早めの閉店時間を設けていた課題が解消されたことを伝える同施策は、SNSと連動したことで国中のメディアが注目する事例となりました。
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概要を伝える動画は、「メキシコシティは世界中のあらゆるグルメが1日中たのしめる数少ない街です。でも、世界で最も人気なメニュー、ハンバーガーだけは夜遅くなってしまうと食べることができませんでした」というナレーションで始まり、今までマクドナルドが夜遅くになると店を閉めていた課題を提起します。
深夜に急にハンバーガーを食べたくなるニーズに応えるため、一部店舗の深夜営業を開始したマクドナルドが告知方法として選んだのは、ドローンを使って自社ロゴを地図上のピンに見立てるというもの。
メキシコシティのあらゆるところから見ることができるロゴについてSNS上で言及した人にはビッグマックをプレゼントする施策と組み合わせることで大きな話題を呼びました。
プレゼントされたビッグマックは2500個を超え、130万以上のSNSでのインプレッションを獲得した施策は、話題になるだけでなく実際の来店客数を大幅に伸ばすことに成功しました。
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