乳加工製品を販売するアメリカのTillamookが、原材料や製法をはじめ、商品を構成する要素に徹底的にこだわったことを伝えるため、“Dairy Done Right（乳製品のあるべき姿）”をキャッチコピーにしたCMを3本公開し、ごまかしのない良質な商品であることを訴求しました。 アイスクリームが主役のバージョンでは、商品パッケージが縦に切断され断面図があらわになる様子が描かれ、空気の含有量を傘増ししていないことを視覚的に表現しつつ、「アイスクリームたっぷり。空気なんてない」というフレーズを用いて映像の意図を伝えています。 チーズが主役のバージョンでも視覚的にインパクトのある表現手法を採用しており、大きなブロック状のチーズが割られる場面をストレートに見せるとともに「じっくりと時間をかけて熟成。いい商品に近道なんて存在しない」というフレーズで、材料や商品の重量だけでなく、その製法にもこだわりがあることをアピールしています。 3本目はコーンに盛られたアイスクリームが主役となっており「しっかりとした基準を設けて作られた乳製品には、成長ホルモンなんて必要ない」というフレーズに合わせて滴るクリームが食欲を喚起させます。 多くの大企業が参入している乳製品の業界において、クラフトライクなブランド姿勢を商品に反映させることで独自の立ち位置を得ようと試みた動画に仕上がりました。 その他の広告事例についてはこちら https://predge.jp/search/post?genre=24 会員登録、メルマガの受信設定はこちら https://predge.jp/