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フランスの宝くじLotoが、“当たったことを秘密にしないといけない”という行動にフォーカスしたCMを公開し、確率的に当たらないことの方が多い宝くじにおいて、実際に当たった時に変わってしまう人の様子をユーモアを交えて描きました。
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家族全員が食卓を囲む微笑ましい設定で撮影された動画は、妙齢の母親が全員分の食事を用意する場面を描いています。「海の幸だよ、ほら、お食べ!」と自信満々に料理を振る舞う母親ですが、一口食べた娘が「これおかしくない? なんかキャビアの味がするんだけど……お母さん、もしかして宝くじにでも当たった?」とつぶやきます。
途端に食卓を気まずい空気が包み込み、言及を避けようとした母親が「そんなことよりティモシー、あなたは最近ガールフレンドと仲良くやっているの?」と話題を変えてしまいます。なんとか難を逃れたかと思いきや、息子役の男性が「ちょっと待ってよ、本当に宝くじにあたったんじゃないだろうね」と食い下がると、「これキャビアだけじゃなくてトリュフの味もするし、パセリだって入っている」と子どもたちも畳み掛けます。たまらず逃げるようにキッチンへと向かうと、父親が「俺に任せろ」と言って追いかけていきます。
「もし本当に宝くじに当たっていたとしたら、俺には言うよな?」とキッチンで問い詰める父親の横から、一流ホテルのシェフのような出立ちの男性が次の料理を運んでくるシーンで動画は幕を下ろします。最後まで口を割ろうとしなかった母親の様子を通じて、実際に当選してしまったら家族にさえも秘密にしたくなるほどの大金が手に入るかもしれないということをシュールな設定で描いた動画でした。
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