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女性に対する差別的な発言や暴力行為は、時として最も身近な人間や本来であれば女性を“守るべき存在”によって行われることもあります。もちろん、誰であれ許されない行為なことに変わりはないのですが、信頼していた人から差別や暴力を受けたショックは想像を絶することでしょう。女性の社会的な地位向上を目指し活動するイギリスのNPO・Women’s Eqality Partyは、国は警察による差別的な行為を把握するべきであると訴えたプリントキャンペーンを実施しました。
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「見て、指摘して、無視してしまえ」という衝撃的なキャッチコピーで企画されたビジュアルには「時に暴力を振るう警察を、わたしたち女性はなぜ信用しなければいけないのでしょうか」と書かれており、いかに深刻な状況であるかを物語っています。
イギリスでは警察官による女性への暴力事件は半年間で1500件に上るとされ、その多くが検挙に繋がることなく揉み消されているという調査結果もあります。そうした状況を早急に改善するよう、皮肉を交えたビジュアルで訴求しています。
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