目まぐるしく進化していく人工知能や情報技術の発展に伴い、世界中の国々でサイバーセキュリティを強化する重要性が注目されています。大規模な情報流出に繋がりかねない企業はもちろんのこと、個人レベルでもパスワードをはじめとした認証システムを見直すことで悪意ある第三者から身を守る可能性を大幅に上げられます。そんな情報管理の重要性を訴えつつ、一見すると関係のない自社商品をアピールすることに成功した一石二鳥な施策が大手パスタブランドBarillaから公開されました。

“パスタワード”という印象的なタイトルが付けられた施策は、強力なパスワードを作るためにはパスタのメニュー名を参考にするといいというメッセージを描いたOOHです。日本の総務省によると強力なパスワードに求められる要素として重要なのは“名前などの個人情報からは推測できないこと”や“アルファベットと数字が混在していること”など、個人情報に基づいておらず、かつ予測が容易でないものです。

それらすべてを解決するためにBarillaが提案したのは“リガトーニ・カーチョエペペ”や“スパゲッティ・カルボナーラ”をはじめとしたパスタ料理の名前を数字と組み合わせることで作り上げるパスワード。馴染みのある料理名を日常的に触れるパスワードにすることで忘れにくく、かつ予測しにくくできるため効率的にセキュリティレベルを上げることができることをアピールしました。

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/272960/