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今年で日本発売55年を迎え、多くの愛用者がいるニベアクリーム。私たちにもなじみ深いスキンケアクリームとして定着したのは、乾燥から肌をまもるといった機能イメージだけでなく、「あの香り」や、大切なものを「まもりたい」というブランドコミュニケーションによる、情緒的なイメージを併せもっているからではないでしょうか。その他のブランディング事例についてはこちら
そんなニベアでは、ニベアの世界観の中で「家族」や「大切な人」との楽しいひとときを体感してもらうことを目的に、全国のスーパーマーケットやホームセンターなどで、ふれあいイベントを開催。2023年は10月上旬からは「ハピネスwithニベア 〜大切なあなたと、ニベアと、ハピネスあふれるひとときを〜」の実施を予定しています。
イベントでは、ニベアクリーム大缶の購入者を対象に、イベント会場で撮った写真でオリジナルのニベア青缶(通称「フォト缶」)が作れるコンテンツを提供。世界で一つだけのニベア缶を手にすることができます。当日イベントに参加した人だけでなく、遠くで暮らす祖父母へのプレゼントとしてなど、3世代に渡る家族間のコミュニケーションのツールなどにも活用されているといいます。
参加者からは「小さい時から使っているニベアクリームがフォト缶になるなんてエモい。」「うちの子(ペット)のかわいい写真をグッズにして楽しんでいます。誰でも知っている定番アイテムに写真が入るなんて最高です。」「自宅用だけでなく、両父母にもプレゼントしています。」などの声が寄せられ、ブランドの訴求が参加者にもうまく受け取られていることが伺えます。
多くの人が使う定番商品であり訴求内容も長年変わらない中で、ブランドの芯となる価値を真っ向から見つめることで生まれた施策と言えそうです。
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