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ニュージーランドを代表する航空会社Air New Zealandは、2012年から同国の自然保護局(DOC)とのパートナーシップを継続しており、ニュージーランドが誇る大自然とそこに住む動物たちを間接的に守ってきました。そんな同社は今年からそのパートナーシップをさらに拡大、具体的にはDOCに所属している自然保護に特化した探知犬の支援をはじめたのです。
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この記念すべき取り組みを1人でも多くの人に知ってもらうためにAir New Zealandは探知犬たちを自分たちの新入社員ならぬ新入社“犬”に見立てた告知動画を公開。人と犬とのやりとりをオリエンテーション風に表現することで動物好きであれば思わず見たくなってしまうような内容に仕上げています。
Air New Zealandの客室乗務員が2頭の探知犬に入社オリエンテーションを行うという設定の下撮影された動画は、これから保護対象の動物や環境を脅かしかねない外来動物を見つけ出すなど、さまざまな手法でともにニュージーランドの環境保全に取り組んでいこうというメッセージをストレートに表現。可愛いだけではない、ニュージーランドにとって欠かせない存在でもある探知犬たちの重要性をしっかりと描いています。
大自然を観光資源とする国だからこそ、官民の枠組みを超えた取り組みに積極的に参加することで自社だけでなく国全体の観光業の持続的な発展を願った啓蒙動画となりました。
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