スキー専門店のタナベスポーツは10月25日(水)より、プライベートブランド「nnoum」の着用モデルに武井壮さん、コウメ太夫さんを起用。2人の特設サイトを期間限定でオープンし、タナベスポーツ公式YouTubeでは掛け合い動画も公開しています。

陸上競技において十種競技日本チャンピオンに輝いた経験のある武井壮さん。スポーツマンらしい明るさや聡明さといった人柄などもタナベスポーツに評価され、3シーズン連続で着用モデルへ起用されました。一方、今回が初の着用モデル起用となったコウメ太夫さん。スキーに約40年のブランクがあるそうで、意外な起用といえます。

タナベスポーツ公式YouTubeでは、武井壮さん、コウメ太夫さんがアンバサダー契約の条件をめぐって激戦を繰り広げる姿を公開。コメント欄には「副社長がコウメ界隈の人だったの草ww」「ネタ終わった後の方がおもろいやんw」などの反応が続々と寄せられています。

「ブランドイメージの顔」ともいえる着用モデルは、世界観にマッチしたタレントを起用することが定石ですが、今回はあえてブランドのイメージとなかなか結びつかない芸能人を起用することで強烈なインパクトを生み出しています。
普段は白塗り+着物姿のコウメ太夫さんがスキーウェアを身にまとう姿は意外性にあふれており、ファンならずとも目を引くビジュアル。YouTubeの動画内で「コウメさんと(武井壮さんで)新たなケミストリーを起こしていただきたい」と語る副社長の狙い通り、スポーティな印象の強い武井壮さんと白塗り+着物が標準装備なコウメ太夫さんを“W起用”することで、ブランドの魅力を新たな形で発信できている事例です。

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