若者から絶大な支持を得る人気アーティストyamaさんが、とある学校の放送室から全国の若者たちへ“社会に卒業してほしい“ことを問いかけるWebCMの公開を皮切りに、“SNSでの誹謗中傷”や、“理不尽な規則”など、この社会からなくなってほしい=“社会に卒業してほしい”ことを全国の若者から特設サイトにて募集します。
また、卒業式シーズンである3月には「#卒業希望式」の集大成として、実際に集まった声をもとにyamaさんによる新楽曲およびMVのお披露目を予定しています。
WebCMは、とある学校の放送室に一人佇むyamaさんが、放送用マイクに向かい「君の声を、聞かせてほしい。18歳、大人になった君たちがこの社会から卒業を希望することを。」と語りかけます。さらに続けて「SNSでの誹謗中傷。見た目にとらわれた価値観。女だから、男だからという偏見。」など“社会に卒業してほしい”ことの例を挙げながら語りかけ、「一人ひとりは小さな声だって、社会を変える大きな力になる。」と静かながら聞いている人の心に訴えかけ鼓舞するかの様な言葉を投げかけます。ラストは「声にしよう。みんなで。」と結び、「#卒業希望式」特設サイトのQRコードが現れるというストーリーになっています。
特設サイトでは、音声入力もしくはテキストでそれぞれが考える「#卒業希望」を登録すると、登録内容がジェネレーターにより「#卒業希望証書」として画像生成され、SNSに投稿することも可能になっています。
同社は「この取組みへの参加が、全国の若者たちにとって、勇気をもって声を上げることで自分自身の気持ちに気づき、自分の上げた声によりみんなが暮らすこの社会が少なからず良い方向へ変化することを感じてもらうきっかけとなれば。」とし、成人を迎え、社会の一員として歩んでいく若者にとって、希望となることを目指します。
春から社会への新たな一歩を踏み出す人たちに向けエールを贈る施策は多くありますが、その意味合いだけでなく、一歩踏み出すこと自体に希望が持てる世の中にみんなでしていこうとする、すべての大人たちにも向けられたメッセージ性の強い施策になっています。