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肌荒れ、イライラ、倦怠感...なんとなく続く不調は「遅発型フードアレルギー」かもしれません
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肌荒れ、イライラ、倦怠感...なんとなく続く不調は「遅発型フードアレルギー」かもしれません

2013-03-30 14:05
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    疲れやすい、眠れない、肌が荒れる、イライラしたり集中力が低下したり、メンタルが不調......そんな「なんとなく」の体調の悪さが、慢性化していませんか?


    そんな「なんとなく不調」の原因として最近注目されているのが「遅発型フードアレルギー」です。


    ウェブサイト「太陽笑顔fufufu..net」によれば、アレルゲンを摂取するとすぐに症状が出るフードアレルギーの他に、アレルゲンを摂取して数時間~数日経ってから症状が現れる「遅発型」というタイプも存在することがわかったそう。


    摂取後すぐに症状が出ず、症状のバリエーションも様々なので、それが原因であることがわかりにくいのが遅発型フードアレルギー。意外なことに10人中8人に何らかの陽性反応が出たというデータもあるそうです。


    さらにこのアレルギーの手ごわいところは「食生活に気を使って、毎日いいものを食べている」という人ほど要注意であるという点。たとえば「腸の健康のために毎朝食べているヨーグルト」など、常食しているものほど、遅発型のアレルゲンになりやすいんだそうです。健康や美肌のために毎日食べていたものが慢性的な不調の原因だった......なんてこともありうるわけですね。


    アレルゲンとなる食べ物は人それぞれに多様なのですが、アレルゲンになりやすい食べ物としては、卵や、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、アスパラガスや小麦などが多いそうです。


    また一説には「昔から日本人が食べてこなかった外来種に陽性が出やすい」とも言われています。例えば、りんごよりもキウイ、バナナ、パイナップルに反応が出やすかったり、米よりもパンに反応が出やすかったり......。洋食が一般化したのは戦後ですので、日本人の体質が食べ物に追いついていない、とのこと。


    自分が遅発型フードアレルギーであるかどうかの検査を受けられるクリニックは現在、日本全国に95か所あり、検査費用は約3~6万円程だそうです。


    遅発型フードアレルギーが判明して食生活からアレルゲン除去をすると、以前より明らかに体調が良くなったり肌がキレイになったりするので驚く人も多いそう。


    なんとなく心当たりのある方は、検査してみる価値があるかもしれませんよ。症状などの詳細は「太陽笑顔fufufu..net」からどうぞ。


    photo by Thinkstock/Getty Images


    太陽笑顔fufufu..net


    (文/編集部・吉川)

    RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/03/028771slow_allergy.html
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