• このエントリーをはてなブックマークに追加
有楽町でフランス映画三昧! 監督や役者たちも多数来日する「フランス映画祭2013」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

有楽町でフランス映画三昧! 監督や役者たちも多数来日する「フランス映画祭2013」

2013-06-16 13:13
    130614franceCINEMA01.jpg

    photo:ナタリー・バイ主演『わたしはロランス』


    今年で21年目を迎える「フランス映画祭」。6月21日(金)から24日(月)の4日間、有楽町の朝日ホールで開催されます。


    映画祭に合わせて監督や役者たちも多数来日。今年、団長をつとめるのは女優のナタリー・バイ。フランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールなどの巨匠たちに愛され、彼らの作品に多数出演しています。


    この映画祭で彼女が出演しているのは『わたしはロランス』という作品。23歳という若さでカンヌ国際映画祭に3作品を出品し、話題となったグザヴィエ・ドラン監督の作品。女になりたかった男性のスペシャルな愛の物語。ナタリー・バイは主人公の母親を演じています。


    130614franceCINEMA02.jpg

    photo:フランソワ・オゾン監督『In the House(英題)』(c)2012 Mandarin Cinema - Mars Films - France 2 Cinema - Foz


    上映作品は短編を含め全14プログラム。


    試写などで観てはいないのですが、いまから話題になっているのは、オープニング作品でもある、フランソワ・オゾン監督の『In the House』。


    ファブリス・ルキーニが演じる国語教師が、ある生徒の才気あふれる文章に心を惹かれ、個人授業をすることになる、というストーリー。生徒がどんどん才能を開花させ、2人の関係が変わっていくところが息のつまる心理戦、という感じで面白そう。かなり気になっています。


    130614franceCINEMA03.jpg

    photo:ジャック・ドゥミ監督の長編デビュー作『ローラ』(c) 2012 CineTamaris-Fondation Groupama Gan-Fondation Technicolor


    クラシック作品として上映されるのは、『シェルブールの雨傘』のジャック・ドゥミ監督の長編デビュー作『ローラ』。主演女優のアヌーク・エーメが美しく、「ザ・フランス女優」のたたずまいに圧倒されます。


    日本での公開が決まっていない作品は、スクリーンで観られる貴重なチャンス。ぜひ、お気に入りの作品を見つけてみてください。


    ----------------------------------------------
    「フランス映画祭2013」[公式サイト]


    会期:6月21日(金)~24日(月)
    会場:有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1 マリオン11階)、TOHOシネマズ 日劇(レイトショーのみ)
    ----------------------------------------------


    (文/ミヤモトヒロミ)

    RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/06/030646france_cinema.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。