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ブログ・メルマガ

  • 【お詫びとお願い】今後の更新に付きまして

    度重なる更新遅れや更新停止、大変申し訳ございません。 現在のブロマガはシステム上サービスの閉鎖や、ユーザの大会措置が配信側でとれないというものになっております。 今後も同様の配信遅れや停止が見込まれるため、会員の皆様には誠に恐縮ではございますが、なるべく早い段階での退会をしていただくよう、よろしくお願い申し上げます。 また、サイト内容の一部は「団塊ジュニアランド!(http://dankaijr.com)」にて4月より無料配信致しますので、こちらの更新にご期待頂ければと思います。 それでは長きに渡りご愛顧いただきまして本当にありがとうございました。 今後は無料サイトという形で引き続きのご愛顧何卒よろしくお願い申し上げます。

    2015-03-31

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  • 北朝鮮への冒険「用意された部屋へ」&愛すべき我が家のガラクタたち「キン消し」

    日本人だと伝えられた人物らに日本語が通じない。このエレベーターでの体験が自分の警戒感を改めて引き締め直してくれたことは言うまでもない。 「至る所に監視の目があり耳がある。」 自分に言い聞かせるようにエレベーターを降りると、早速その思いは正しかったのだと思い知らされることになる。 各フロアにはもちろん客室が並んでいるわけだが、良く見ると各部屋の入り口両脇に「秘密の小部屋」への隠し扉が用意されているのだ。 「羊角島ホテルは監視体制が行き届いた最新鋭のホテル」この噂は伊達ではない様子。 カードキーでドアを開けると、高級ホテルとは言い難いものの、地方のビジネスホテル的標準装備があり、比較的小奇麗にまとまっている。 それだけでなく、北朝鮮には珍しいセントラルヒーティング設備も備わっていた。 もちろん部屋の両サイドには不可解な鏡が用意されており、不思議なものでこのさほど大きくもない鏡から“死角のない”部屋作りとなっている。 全く気が休まる気配のない“プライベート空間”の様子をひと通りカメラで撮影し、今どき珍しいブラウン管タイプの14インチテレビのスイッチを入れる。 タイムリーなこ...

    2014-11-01

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  • 北朝鮮への冒険「チェックイン」&愛すべき我が家のガラクタたち「小型4WD エキサイトパワー競技コー」

    北朝鮮のホテルや各観光施設では外国人観光客がチェックインやチェックアウト、入場料を支払うなどの 作業をすることはない。これら全ては現地ガイドの対応となる。 チェックイン作業が終わるのをしばし眺めていると、ロビーの片隅に移動し、短い北朝鮮観光の“心得”がレクチャーされた。 「日本にはこのようなことわざがあります。郷に入りては郷に従え。わかりますね?」 そりゃ北朝鮮スタッフに言われずともわかる。どうやら細かい支持が多すぎるため、その都度注意するということらしい。簡単に言うと現地スタッフの指示に全て従えということだ。 そしてこの後は北朝鮮入り初のディナーとなるため「荷物を全て部屋に置いてくるように」とのアナウンスがあった。 荷物はさほど多くないため全部持っていくと伝えたが、とにかく部屋に置いていけという。 どうやら最初の「郷に入りては郷に従え」が発動となったようだ。 エレベーターで11階まで上がり部屋へ荷物を置いて戻るという作業に20分の猶予をもらった。 北朝鮮入りしてから初の“一人の時間”だ。エレベーターに乗り込む際、不安を見て取ったのかツアコン男性からこのような言葉が。 「...

    2014-05-31

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  • 北朝鮮への冒険「道中の授業」&愛すべき我が家のガラクタたち「ミニ四駆・トップフォースJr.」

    羊の角のような形をした川の中州に建造されたホテル「羊角島国際ホテル」。 この中州へと続く道は一本しかないため、 監視が必要な人物などはこのホテルが滞在先となる可能性が高い。 通訳女性の案内によると客室は1000室あり、北朝鮮国内の人物は階級毎、外国人はいくつかに分類されフロアが分かれている。 ちなみに北朝鮮の滞在先ホテルは「羊角島国際ホテル」と「平壌高麗ホテル」のどちらか一方。 今回の「羊角島国際ホテル」の方が新しい施設であるため、滞在客の監視体制に優れている。 実際には世界最大の105階建てホテル「柳京ホテル」が完成予定となっていたが、度重なる資金難による建設中断、建設請負海外企業の撤退などに見舞われ、世界最大の廃墟となっている。 この「柳京ホテル」に外国人観光客は近づくことすら許されていなかった。 羊角島国際ホテル到着時には雨も上がっていたが、真下からは最上階を見渡せないほどの高さだった。 外観内装ともに社会主義国的な簡素さがありながらも、ロビーには豪華な装飾が施されている。 電話やインターネット回線もロビーから割高で使えるようだったが、もちろん監視対象であるのは言うまで...

    2014-05-31

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  • 北朝鮮への冒険「道中の授業」&愛すべき我が家のガラクタたち「ミニ四駆・ダッシュ1号」

    車外に流れる平壌の夜景には人工的な光が少ないものの、思ったよりは高いビルが立ち並んでいた。 この光の少なさは街灯の少なさや家々の少なさではなく、電力不足によるものであると後ほど知ることになる。 車内にいる北朝鮮側の3名、日本語が全く扱えない運転手、やり手のツアコン男性、通訳担当の女性、この3人は何処へ行くにも常時離れることはない。 通訳の女性は残念ながら「平壌美人」というわけでもなく、おまけに愛想もさほど良くないという塩梅だったが、非常に仕事熱心で到着早々の車内で北朝鮮の歴史を延々と語った。 朝鮮戦争当時は韓国側の人口が約2500万人で北朝鮮側が3500万人。それがアメリカにより引き起こされた戦争のおかげで双方に500万人ずつの死者が出た、世界に蔓延しようとしていたアメリカの帝国主義を北朝鮮が止め、見事朝鮮戦争に勝利した、高麗こそが「KOREA」の語源であるという点などをクイズ形式で語りに語った。 時折交えられるクイズは「で、何が原因だと思います?何が悪いと思います?」」といった趣向のもので、答えの大半は「アメリカ」で「日本」も少々食い込むという程度。 もちろんこれらは洗脳教育の賜物であ...

    2014-05-31

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  • 北朝鮮への冒険「ホテルへ」&愛すべき我が家のガラクタたち「ミニ四駆・アバンテJr.」

    雨に濡れながら荷物をひっくり返し帰りの航空券を探す。どちらかと言うと自分よりツアーコンダクター男性の方が焦っている様子だ。 恐らく何らかのトラブルが発生してしまった場合、責任を取らされることになるのだろう。 しかし、どの場面を思い返しても、良くある片側が切り取れるタイプで座席番号が記してあるような航空券を渡された覚えはない。 記憶を少しずつ手繰り寄せていると…。 「観光ビザと一緒にA4のコピー用紙渡されませんでしたか!?」 あ…、あれか…。 あのA4のコピー用紙が帰りの航空券だったとは夢にも思わなかった。あわや捨てるところだったが、この紙はポケットの中に丸まっていた。 トラブルも一段落となったところで、現地スタッフ3名にチップを渡す。 一人3000円ずつという額の要求は、いささかチップの域を超えているだろう。 ようやく車に乗り込む頃には、すっかりずぶ濡れになっていた。 軽く挨拶や自己紹介を交わし、まずはホテルへと向かうことに。 北朝鮮を走る車は空調が弱いのか、車内は恐ろしいほど曇っており、何度窓を手で拭ってもまた曇って外が見えなくなってしまう。ナチュラルなスモークガラスだ...

    2014-04-30

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  • 北朝鮮への冒険「第1トラブル」&愛すべき我が家のガラクタたち「アリイ製ミニ四駆・将軍」

    入国審査が無事に終わると、いよいよ空港施設の向こう側へと足を踏み入れることになる。 ここからは全く予定が明かされていない未知の世界。 小雨がパラつく中、空港施設から外にでると、「お待ちしていました」と女性通訳から声をかけられた。 「心より歓迎致します。あなたが良い人だから天気もこんなに良い天気なんでしょうね。」 定型文の歓迎文句なのだろうが、明らかに雨は激しさを増していた。 通訳女性はいわゆる北朝鮮美女ではなく、どちらかと言うとズングリムックリした野暮ったい新卒採用OLといった印象。化粧っけはモチロン無く、まだニキビ的な肌トラブルを抱えていた。 彼女の背後から今回のツアーコンダクター男性が現れる。北朝鮮観光ではツアーコンダクター、通訳、運転手の3人が終始身の回りから離れることはない。 ツアーコンダクターの男性は大柄で、かなり地位の高い人物のようだった。 ちなみに北朝鮮を走る車は見たことのないメーカーのものばかりで、彼らは自国製品と言っていたが北朝鮮の「平和自動車」にそのような技術力は無いため、中国メーカーのOEMというのが関の山だろう。 この見たことのない車に乗り込もう...

    2014-04-30

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  • 北朝鮮への冒険「入国審査」&愛すべき我が家のガラクタたち「アリイ製ミニ四駆・忍者」

    平壌空港への着陸態勢に入ると窓越しに北朝鮮の大地が見える。 驚くほど赤く痩せた土地が広がっており、草木が茂っている様子は無い。 ぼんやりと宇宙船の中から火星を眺める宇宙飛行士の気分を味わうという非現実的感覚に襲われた。 飛行機が静止しシートベルトサインが消えると、簡素な空港建屋へと徒歩で向かうことに。 初めて目にする北朝鮮の建造物は中国を遥かに凌ぐ無機質感に包まれており、みすぼらしい空港建屋の隣には新しい空港建屋が建設途中となっていた。 ちなみに平壌空港の滑走路は驚くほど長い。これは軍事利用が想定されているためだ。 他の客に紛れて入国審査の列へと到着。入国時に携帯電話が預かりとなるため、恐る恐る携帯の電源を入れてみたが圏外表示、Wi-Fiも反応せずという状況。 入国審査待ちの間に建物内を見渡す。左手にある簡素な売店は良くみると免税店だった。売っているものはと言えば観光資源である高麗人蔘や翡翠。その他には北朝鮮国旗、全くありがたくもない人形といった類が置いてある。 右手には別室の入国審査室があるのだが、ここには中東の人間が通されていた。何やら没収品があったのかアラブ人が大声で...

    2014-04-30

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  • 北朝鮮への冒険「フライト」&愛すべき我が家のガラクタたち「ロボット&ブロックセット」

    ビザ発行が後回しにされたお陰で、無事に書類を渡される頃には そのままフライト準備に入らなければならないという時間帯になっていた。 少し早めに出国手続きを終え、高麗航空機内へと向かったのだが、今考えるとこの時点で少しおかしかった。 窓際席とのことで安堵していた自分の座席に先客が座っているのだ。 黒々とした鼻髭に豊かな七三分けのアジア系紳士。紺色のスーツも綺麗に着こなしているため中国系エリートビジネスマンといった佇まい。 拙い英語で「そこは自分の席である」と伝えたのだが、「私の隣に座ってくれ。英語ができるなら少し話そう」と笑顔で返され、なんとなくそのまま彼に従うことにした。 彼と交わした会話はと言えば、何処から来たのか、中国ではどこに寄ったのか何をしていたのか、家族はいるのか、仕事はどんな内容なのかといった他愛のない話。 本当は窓際から中国や北朝鮮の様子を眺めたりしたかったのだが、それは叶わなかった。 会話をしていない時間といえば機内食のタイミング。 高麗航空で出される機内食とのことで珍妙なものを期待したが、至って普通のチキンソテーが出された。 驚いたのはビールだ。ビール...

    2014-02-28

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  • 北朝鮮への冒険「高麗航空」&愛すべき我が家のガラクタたち「3Dシステム」

    北京空港に近づくに連れ緊張感が増す。 北朝鮮へと向かう「高麗航空カウンター前」という集合場所で、ようやくビザの発行可否が決まるためだ。 ここでビザの発行がNGとなった場合は、自力で帰りのフライト変更を行いそのまま帰国するか、北京でホテルを取り時間を潰してから帰国しなければならない。 北京空港に到着し、高麗航空カウンターに向かう。 カウンターでパスポートを提出すると、別の窓口へと無言で案内される。どうやらこの柱を背に机とプリンターのみで業務を行う女性がビザ発行担当のようだ。 高麗航空に乗り込むのは殆どが北朝鮮人、次いで多いのが中国人観光客、あとは中東の装束やターバンに身を包むもの。日本人は全く居ないということで、審査を後回しにされ不安な時間を過ごす。 ようやく準備が整ったかと思うと、A4コピー用紙らしきものが2枚に二つ折りB5コピー用紙1枚が渡された。 無言で渡されたため意図が理解できなかったが、どうやら無事にビザが発行となった様子。 渡された紙のうち、二つ折りのB5の用紙がビザであることは理解できたのだが、残りの2枚は不明。 1枚にはスタンプが押されているため航空券なのではと考えて...

    2014-02-28

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