ガジェット通信が華麗に秋葉原を制圧する“秋葉原制覇”ですが、あえて言おう!
「クッソ暑いからラーメン無理!!」
はい。これは筆者(YELLOW)の都合以外の何者でもないのは認めますが、なにも暑い時期に無理してカレーやラーメンの記事を書く必要もないと思われ、それなりに季節感を伴ったメニュー、もとい料理を紹介する方がお互いの為になると思った次第です(言い訳終わり)。
というわけで、美味い蕎麦を欲した筆者は地元の人に大人気の『春日』に行って来ました。
ぱっと見た感じだと、さして人気が感じられない静かなスタートですが、店内は常に満席で99%相席になるのは仕様で御座います。
『もりそば』を食す!
はい。
今回は暑いので前戯なしで本編スタートです。通常であれば『春日』という店に関して小一時間語るのですが、ぶっちゃけ有名店なので説明する必要はないでしょう。
江戸っ子は黙って蕎麦をたぐれば良いのです。
まさに『もりそば』として標準的な構成で、特にコレと言って挙げるべき点は見当たりません。
蕎麦は普通だった件
そして!
気になる蕎麦の方ですが、まあ普通かな?
いや、もっとマシな表現はないのかと思われるでしょうが、ぶっちゃけ蕎麦は普通としか表現出来ません。
よしんばラーメンであれば卵麺だったり加水率が違ったり全粒粉を使ったり、麺も形や太さ縮れも違うので色々と語るべきポイントはあるのですが……。
もしくは新蕎麦であれば嘘でも「香りが良い!」とか書いても良いのですが、さして変化のない蕎麦を表現するのは難易度が高いと言わざるを得ません。
無理矢理やれば不可能ではありませんが、メンヘラ入ったオッサンポエムみたいな感じになりそうなので、無理しないほうが双方の為かと存じます。
ま、強いて言うなら茹で加減も締め具合も文句なしでして、まさに蕎麦らしい蕎麦になっています。
蕎麦汁は流石の美味しさ!
カエシの加減と出汁の香り、まさに江戸っ子が好む仕上がりになっている予感です。
まあ、ぶっちゃけ筆者は江戸っ子じゃないので江戸っ子の好みは分からないのですがw
ちなみに蕎麦に関して言ってしまえば、やはり蕎麦粉を作ってるような田舎の方が美味しいのですが、蕎麦汁の完成度に関して言えば都内の方が美味しい予感です。
無論、最後は“そば湯”で締めさせて頂きます。ご馳走様でした!
『もりそば』 総評
初見で裏メニューから攻めるような無粋な真似はしたくないので、とりあえずオーソドックスな『もりそば』から食べてみた次第ですが、やはり絵的なインパクトもなければ、特別にアピールすべき点もなく地味な結果に終わってしまった事を深く反省していません。
いや、蕎麦ってそういう食べ物じゃないですかね?
クッソ高い値段の蕎麦を高級な店で有り難がって喰うのは、ちょっと違うと思うんです。
むしろ、立ち食い蕎麦くらいの方が本来の蕎麦の姿であり、あまり美味いの不味いのギャーギャー騒ぐのは、蕎麦が分かってらっしゃらないと言わざるを得ないと、さして蕎麦を食べない筆者は思います。
まあ、地方に行くと蕎麦を食べているんで、蕎麦をまったく知らないわけじゃないのですが、蕎麦に限っては新蕎麦の打ち立てこそ至高であり、それ意外の蕎麦は「普通かな?」みたいな感想しか沸いて来ない筆者で御座います。
ぶっちゃけ、蕎麦の食レポには向いてない人種かもですね。
しかし!
この『春日』の実力はしっかり確認させて頂きました。
さして褒めちぎるほどに蕎麦が美味いのかと言えば、上記の通りの感想ですが、良い蕎麦屋としてオススメ出来る事は間違いありません。
テンポ良い接客など、いかにも下町な蕎麦屋って感じでして、相席上等なのも自然と従ってしまう雰囲気はリスペクトです。
あと、有名な蕎麦屋にしてはメニューが豊富なのも特徴でして、それらのメニュー目当ての常連さんで常に満席である事も報告しておきましょう。
ゆえに回転率も重視する必要があるので、この『春日』に関しては写真が少な目になるのは否めませんが、店の雰囲気を察すれば写真を撮るのもはばかれるくらいなので、必要最小限しか撮れないのは仕様で御座います。
それでは、是非みなさんも秋葉原で蕎麦を欲した時には、是非『春日』も選択肢のひとつに入れてみて下さい。
『春日』
住所:東京都千代田区東神田2-2-8
営業時間 11:00~謎 17:00~謎
定休日:謎
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