steven-spielberg-the-bfg.jpg

スティーヴン・スピルバーグが率いるアンブリン・パートナーズは、オーストラリア人の脚本家であるピート・ブリッジスの脚本を基にしたエイリアン侵略の映画『The Fall(原題)』を製作中だ。

マッドハウス・エンターテイメントの創設者の1人、アダム・コルブレナーがプロデュースし、同社のロビン・マイジンガーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。アンブリンは今週、この脚本の契約を終えた。

ストーリーは、エイリアンの侵略を受け、離婚した夫婦がアトランタのダウンタウンから子供たちが取り残されている郊外の自宅まで歩いて帰る旅を中心に展開される。監督や出演者はまだ決まっていない。

スピルバーグは2005年、作家H・G・ウェルズの同名小説を基にしたSF映画『宇宙戦争』で同様のテーマを扱った。この作品にはトム・クルーズとダコタ・ファニングが出演し、彼のアンブリン・エンターテイメントとクルーズ/ワグナー・プロダクションズがプロデュースした。全世界で6億ドル近い興行収入を記録している。

コルブレナーは、ジェイク・ギレンホールとヒュー・ジャックマンが出演した2013年のスリラー映画『プリズナーズ』をプロデュースしている。

ブリッジスが手掛けた、マリアナ海溝の海底が舞台となるアドベンチャー・サバイバル映画『Resurface(原題)』の脚本はブラックリスト(製作の決まっていないハリウッドの脚本リスト)に載った後、トッド・ガーナー率いるブロークン・ロードが手掛けることになった。ブリッジスはヴァーヴ、マッドハウス、弁護士のキム・ステントンと代理人契約を結んでいる。

このニュースはDeadline Hollywoodが最初に報じた。

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1489817