米パラマウント・ピクチャーズによる実写映画『Ghost in the Shell(原題)』の初トレーラーが公開され、スカーレット・ヨハンソンがサイボーグの少佐役としてデビューした。

ヨハンソンは、東京で行われたスペシャル・イベントで公開されたトレーラーの冒頭部分に登場し、「少佐を演じる機会を与えられて感激しています。彼女の世界を少しだけ披露でき、気分が高揚しています」と述べた。

アクション満載のトレーラーには、ヨハンソン演じる少佐が悪党たちと闘うシーンや、本作の基になった、漫画原作のアニメ作品を彷彿させるシーンがいくつか描かれている。物語は、人形使いとして知られる非道なハッカーを食い止めるため、対テロ組織の公安9課を率いる草薙素子(ヨハンソン)を追う。

トレーラーは、パラマウントが9月に5本の謎めいた短編映像によってファンの欲求を刺激して以来、初のお目見えとなった。本作には高い期待が寄せられ、この数か月間、憶測やうわさの中心になってきた。アニメ作品のファンは、白人であるヨハンソンが草薙素子役にキャスティングされたことに反発していた。

ルパート・サンダーズ監督(映画『スノーホワイト』)による本作には、北野武、ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピットらが出演する。公開は2017年3月31日。

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