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12月23日(金・祝)に日本で世界最速公開となる究極のアクション超大作シリーズ第6弾にして最終作『バイオハザード:ザ・ファイナル』。2016年、足かけ15年にわたって熱烈な支持を受けてきたこの壮大なサーガが、シリーズ6作目にしてついに完結します。

超巨大製薬企業アンブレラ社の地下研究施設「ハイブ」で密かに開発していた「T-ウィルス」が飛散したことで世界がアンデッド化。シリーズ最終章となる本作では、美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化した元凶である宿敵アンブレラ社との最後の戦いをシリーズ最高のスケールで描きます。これまで謎に包まれていた「アンブレラ社の陰謀」「T-ウィルスの開発」そして「アリスの誕生」の秘密がついに明かされるというラストに注目です。

「バイオハザード」の主役といえば、もちろんミラ・ジョヴォヴィッチ演じるヒロイン・アリス。これまでアリスと共に闘ってきた数々の登場人物たちは、様々な状況下でアンデッド化、つまり途中脱落している為、シリーズすべてに出演しているのは、アリスのみかと思われていました。

が、しかし! アリス以外にも出演し続けているキャラクターがいるのです。それは、アンデッド化した犬のケルベロス。1作目に登場しアリスと闘う姿はあまりにも有名であり、『バイオハザード』と言えばアンデッド犬と闘う映画だと勘違いしている人もいるとかいないとか。

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そんな重要な登場人物の一人となっているケルベロスには、人間とは違う撮影の苦労話が。犬が間違えて舐めても大丈夫な素材を使って特殊メイクを施すも、2002年に公開された『バイオハザード』1作目では特殊メイクを舐めてはがしてしまうため、幾度となく撮影がストップしたそう。その後、犬の種類を変更し、CG技術の進化によって、撮影しやすい環境が整備。4作目では四方に避ける新型として登場。

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そして、最終章である本作では大量のケルベロスが登場。アリスたちをガウガウと襲います! 以前ホラー通信でご紹介したポール・W・S・アンダーソン監督の電話インタビューでも、監督は「ケルベロスが50匹くらい一気に登場するよ! 最高だよね!」と語っており、世界中の犬好きの期待に応える作品となりそうです。

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