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“最も多く清水富美加を取材した男”の手記が「すごく共感できる」と絶賛
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“最も多く清水富美加を取材した男”の手記が「すごく共感できる」と絶賛

2017-02-18 21:30
    gaiyama_soshite_hoshi_ni.jpg
    2017年2月11日、女優の清水富美加さんが幸福の科学に帰依していることを公表し、出家と引退を発表した。この一連の出来事に関して書かれた文章が今、ネット上で話題となっている。

    この手記は映画・アニメ・特撮系ライターとして活躍しているガイガン山崎さん(@gigan_yamazaki)によるもの。彼は文章の中で清水さんと自分について次のように述べている。

    いろいろあって星になる – 大怪獣まんだら
    http://d.hatena.ne.jp/gigan_yamazaki/20170215/1487161373

    彼女との間柄を表すならば、〈知人〉だろう。

    これまで何度も何度も、本当に何度も何度も取材させてもらった。こんなに何回も同じ相手から取材されたことはないと言われたくらいだ。また、騒動の時期から考えると、最後の取材相手も自分だった可能性がある。

    特撮ファンからすると、清水富美加という女優は『仮面ライダーフォーゼ』城島ユウキ役の活躍抜きに語ることは難しい。おそらくガイガン山崎さんも本作を中心とした取材を重ねていき、結果“最も多く清水富美加を取材した”のだと思われる。

    新作の記者会見や撮影所などで自分の姿を見つけて、あとでわざわざ話しかけに来てくれることもままあった。でもたぶん、彼女は誰に対してもそうだったろうなと思う。とても感じのいい、人懐っこい子だった。いい子すぎるくらい、いい子だった。

    筆者も含め、清水富美加さんを取材したことがある人間からすると、まさしく前出の感想にほかならない。おそらく、関わったことのある全ての人は「感じの良さと人懐っこさを備えたいい子過ぎるくらいいい子」であることに異論を唱えることはないだろう。

    それだけに、今回の“騒動”を少なからずショックに感じている人は(ガイガン山崎さんはじめ)記者などの関係者、そして古くからのファンには少なくない。

    多くの賛同

    今回の手記は、なぜ教団という場所へ頼らざるを得なかったのか、意欲的に取り組んでいたように見えた役柄や仕事について実際どんな思いだったのか、など、今現在“ふみカスファン”が感じている「なんとなく釈然としない想い」を代弁してくれていると、Twitterをはじめネット上で賛同を受けている。

    ・(他の方も触れているが)清水富美加さんを巡る騒動に関して最も真っ当に書かれた文章だと私も思う。

    (他の方も触れているが)清水富美加さんを巡る騒動に関して最も真っ当に書かれた文章だと私も思う。 https://t.co/e33lIWDS8D

    — アール・ケイ (@arukeiarukei) 2017年2月15日

    ・事情を知らない人々があーだこーだ言う世の中。こういう人がふみかすの「知人」で、よかった。

    RTの元記事。事情を知らない人々があーだこーだ言う世の中。こういう人がふみかすの「知人」で、よかった。

    いろいろあって星になる – 大怪獣まんだら (id:gigan_yamazaki / @gigan_yamazaki) https://t.co/j4skZRyaFH

    — はぐりん (@hugring_nowhere) 2017年2月16日

    ・この件は本当に言葉にするのが難しいよね。あれが悪い、これが悪いと言う事は出来る。でも、彼女の一番正しい答えはなんなのか、誰も答えられない。だから歯がゆい。彼女が好きな人にはなおのことよね。

    この件は本当に言葉にするのが難しいよね。あれが悪い、これが悪いと言う事は出来る。でも、彼女の一番正しい答えはなんなのか、誰も答えられない。だから歯がゆい。彼女が好きな人にはなおのことよね。 / “いろいろ…” https://t.co/GR8V1nQsgG #芸能 #宗教 #人生

    — 窓の外 (@madosoto) 2017年2月16日

    ・ふみかすの件で一番しっくり来たな。

    ふみかすの件で一番しっくり来たな。

    いろいろあって星になる – 大怪獣まんだら (id:gigan_yamazaki / @gigan_yamazaki) https://t.co/6LtJj7WjVs

    — ぴーぴー1Z@杏果には歌が似合う (@ayrtonpp1) 2017年2月16日

    ・良い文章。「少しでも援護射撃になれば」って思いで書かれる文章の熱。

    良い文章。「少しでも援護射撃になれば」って思いで書かれる文章の熱。

    いろいろあって星になる – 大怪獣まんだら (id:gigan_yamazaki / @gigan_yamazaki) https://t.co/hrZMUXRo2d

    — 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) 2017年2月17日

    こうした中、はるかぜちゃん(@harukazechan)もこの文章について「いちばん良かった記事」と述べている。

    今まで読んだ中でいちばん良かった記事

    今まで読んだ中でいちばん良かった記事 https://t.co/eIJNbhdWdF

    — はるかぜちゃん (@harukazechan) 2017年2月15日

    寝る前に優しい記事を読めてよかった おやすみなさーい

    寝る前に優しい記事を読めてよかった
    おやすみなさーい

    — はるかぜちゃん (@harukazechan) 2017年2月15日

    「ほのめかすようなコメントばかりという批判もあるが、それが彼女の置かれている立場での限界なのだと考えるべきだ」

    手記の中でガイガン山崎さんは“本当のこと”は誰も語れていない現状について、次のように“深読み”をしている。

    今後もいろいろと憶測と邪推が飛び出してくるに違いない。しかし、教団の広報局による会見や発表の内容だって、決して鵜呑みにできるものではないと思っている。あたかも彼女の主張、意見のように聞こえるが、そこには組織の都合も乗っかっていることを忘れてはならない。

    でも本当のところは、例の激務薄給の件と併せて、如何に彼女が辛い立場に立たされ続けていたのかをアピールすることによって、教団側が肩代わりすることになるであろう莫大な損害賠償金を発生させずに済むよう仕向けているのではないか。まあ、これも邪推といえば邪推だ。でも自分は、「私以外に私の本当の事を語れる人なんていないことを、今のうちに言っておきます」というツイートを深読みせざるを得ない。

    誰も“本当のこと”を語れないのだとしたら、ファンはその心情や環境について想像し推し量ることしかできない。その距離感がこの文章に寄せられた賞賛につながっているのかもしれない。

    それでも、いまは生きていてくれるだけでいい。

    — ガイガン山崎 (@gigan_yamazaki) 2017年2月17日

    ※画像は 大怪獣まんだら「いろいろあって星になる」 http://d.hatena.ne.jp/gigan_yamazaki/20170215/1487161373 [リンク] より引用(スクリーンショット)

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