小学館『コロコロコミック』などのコンテンツを中心に子供向けの展示が行われるこのイベント、今回の目玉のひとつとなったのはやはり『妖怪ウォッチ』。
『デュエル・マスターズ』、『パズドラZ』、任天堂『スマブラ最新作』、『ポケモン』や『ガンプラ』など注目のブースは多くあったが、レベルファイブのブースはひときわ高い熱気に包まれていた。
それもそのはず、7月10日に新作ゲーム『3DS 妖怪ウォッチ2 本家/元祖』、7末~8月には新型のおもちゃである『DX妖怪ウォッチ タイプ零式』『妖怪メダル零』の発売、そして12月には新作映画の公開を控えるなど、まさにWHFの台風の目。
本記事ではそんな『妖怪ウォッチ』にフォーカスしてレポートしたい。
WHFは入場無料であるが、体験ブースによっては整理券が必要となる。これまでにも任天堂ブースで整理券配布が30分で終了という事態が起きていたが、『妖怪ウォッチ』関連ブースでも勝るとも劣らない勢いだ。
「おみくじコンテンツ」と『ガシャポン』が合体した『妖怪おみくじ神社零』のブースでは中学生以下限定で整理券が配布されたものの、30分で当日分の整理券はすべて終了。まさに瞬殺である。
カード型コンテンツである『データカードダス妖怪ウォッチ ともだちウキウキペディア』も25分~30分で当日分の整理券が終了。これは主に『犬神に挑め』イベントのためかと思われる。
そして『3DS 妖怪ウォッチ2』の試遊体験ブースも同様に整理券終了は早かった。
「4人協力モード」体験は10時15分、「ストーリーモード」体験は10時25分にこの日の整理券が終了した。
それでも、おもちゃ『DX妖怪ウォッチ タイプ零式』の体験ブースは整理券を必要とすることが無かったので、常に多くの人が並んでいた。多くの体験レーンを用意していたこともあり、30分~40分並べば実機に触れるようになっていた(ただし、一人に与えられた時間はメダル装填1回分)。
また、スペシャルグッズの販売会場への行列も、午後を回っても途絶えることはなかった。こちらでは『ダイヤニャン』プラモデルや『妖怪メダル零』の先行販売があったことも要因の一つとみられる。
レベルファイブのブースでは、対戦バトルの体験イベント、そして『キングクリームソーダ』スペシャルライブが行われた。
『ようかい体操第一(ソロバージョン)』、OP曲『ゲラゲラポーのうた』、そして新曲である『祭囃子(まつりばやし)でゲラゲラポー』『初恋峠でゲラゲラポー』が披露され、会場は大きく盛り上がった。
『妖怪ウォッチ』に限らず、人気のブースの整理券をゲットしようとした場合、並々ならぬ苦労が必要とされるだろうが、それ以外にも頼める工夫がなされているので、割り切って午後からゆっくり楽しむのも良いかもしれない。
毎年10万人、20万人の規模で動員を誇るWHFは、明日29日(日)も開催される。
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