Aランクサンダー『副主題歌Bタイプ』保管用特別MIX (エンディング用BGM)
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音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第87弾です。 この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。 当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。 それでは、『黒子の音源』第87話をお楽しみ下さい。※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。☆湯浅氏 談☆ 今回より満を持しての登場!となる「メガCD版」マスター音源シリーズ のご紹介となります。 そして、その第一弾は『Aランクサンダー』に収録いただいたエンディング用の副主題歌です。 さて、「メガCD」と「PCエンジンCD-ROM2」では サウンドの仕様 が異なる(※メガCDはハードからの出音が「諸事情」により若干チープになってしまう)のですが、このシリーズで紹介する音源は、別途マスタリングしておいた 48Khzのバージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)から収録したモノですので、奥行や反響音なども含めゲームからの出音とはかなり異なるかと思われます。 特にメガCDの場合はゲーム用のCD内に44.1Khz の音源をそのまま入れる事ができなかった為、PCエンジンCD-ROM2の様に (→再生機器がぶっ壊れるので絶対にやっちゃダメなんですけど...) 直接CDで聴くことさえできませんでしたから、マジで制作関係者以外の方にとっては、世界初&超激レアな音源になるのではないかと思われます。 しかも、この楽曲を歌って下さった方は..な、なんと!あの「子門真人先生(この曲は ピーター・サイモン名義)」ですので、これは特撮好きの皆様にとっても大ニュースなのでは?...と思っております。 で、この作品のクレジットでは、私の役割が「音楽管理 (え?事務職?...)」となっている訳ですが、実際にはレコーディングプロデュースや各スタジオでのサウンドディレクション(子門先生には恐れ多くて歌にNGなど出せませんでしたが)や挿入歌&ヴィジュアル用の楽曲制作やら、挙句の果てに仮歌まで歌っていた為、それらをトータルして「音楽管理」となっているとかいないとか...(なんせ、テレネットさんがメガCDに初参入する時のタイトルだったので、各方面の大御所も含めスタッフさんの人数も非常に多かった為...だったとは思いますが..) ...という事で、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さい。 ...併せて、いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。 m(_ _)m#子門真人 #メガCD #レトロゲーム #ゲームミュージック #Aランクサンダー #副主題歌 #激レア音源 #小川史生 #平沢悦章 #福島尚哉 #三好敏彦 #湯浅稔 #近藤昭雄 #YUJI