ぱわふるとなかいさん のコメント
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9月18日、TBSのプロデューサーで、『水曜日のダウンタウン』や『クイズ☆タレント名鑑』などのバラエティ番組を手がける藤井健太郎さん(@kentaro_fujii)が『Twitter』にて
こち亀最終回、全然面白くなかったけど、作者が満足ならそれでいいと思う。
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) 2016年9月17日
こち亀最終回、全然面白くなかったけど、作者が満足ならそれでいいと思う。
とツイートを行った。
先月8月には、『悪意とこだわりの演出術』という本を出した藤井さんに対し、 「なんかこの発言は笑いに対する情熱が欠けてる気するなぁ 本で書いてたことは嘘かな?」
という返信が寄せられる。
一方で、 「こち亀を持ち上げる意見ばかりで、否定的な意見を言ったらまずいのかと思っていたので、こうしてハッキリと言ってもらえてスッキリしました」
「こち亀は、35年くらい前から20年くらい前までは面白かった」
「ああいう漫画の最後はやっぱそうなっちゃうかって感じでしたよね」
と、賛同する意見もあったが、 「秋本先生が40年かけでですよ。あなたみたいな小わっぱな野郎に秋本先生の批評されたくないわ。」
「水曜日のダウンタウンも言うほど面白くない説」
「あの番組の人を小馬鹿にした愛のない編集見てるとまぁこういう人なんだろうな。」
「それ思いっきり、 あなたに対してブーメランですが… もう少しマシな番組作れないの?」
などなど批判的な意見も多数寄せられ、返信欄は現在もかなり荒れている様子である。
※画像は『Twitter』より引用
単純に作品として面白いかどうかの(評価の)話じゃなく、ものの作り手って、特に代表作になると「最終回」っていう特別な回は、どうしてしてもそれこそ「特別」な話にしたがるもの。40年も続いた作品ですが、こち亀に限らず長期続いたなら、それをうまくまとめたり、オチを付けたり、物語としての壮大な終りを作りたくなる作家も多いはず(マンガ、小説、アニメ、TVドラマなどなど)。
だけどそれをやらなかったこと。普段の回よりも特別な面白い回にしなかったこと。その選択を秋本さんがしたってことに、むしろ肯定的な意味で言ってるんじゃないかと思ってた。おそらく、ツイートをした人は普段から『こち亀』を読んでいて、最終回に不満な他の人の意見をきいて、むしろ最終回を肯定するために、このツイートしたんじゃないかなぁ、と。(全くの思い違いかも知れないので、そのときはすみません)
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