2003年7月、赤坂のマンションを舞台とする小学6年生4人の監禁事件及び、会員数2000人規模の少女売春デートクラブ「プチエンジェル」の存在が明るみに。
その後、事件からは医者、弁護士、芸能人、会社社長、議員といった名前の記された会員名簿の発見と共に、芋づる逮捕が発生するのではと目されていたのだが…。

名簿は偽名、犯人は自殺、被害者は未成年として有耶無耶のままに解決扱いとなってしまった――。

同年9月には、事件を追っていたフリージャーナリスト染谷悟氏が東京湾にて刺殺体で発見されるなどしたため、プチエンジェル事件の裏には大きな闇が潜んでいるのではと、今なお陰謀論やタブー扱いの都市伝説として語り継がれている。

事件発覚から12年となる今。何故か「プチエンジェル事件」が再び動き出したとする怪情報が出回っている。

闇に葬り去られたプチエンジェル会員名簿に