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慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)では、一般社団法人Think the Earthとの共催で、独立行政法 人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力の もと、2013年6月22日にカリブ海の海底探査中の有人潜水調査船「しんかい6500」とのリアルタイム臨場感通信実験、7月1日に支援母船「よ こすか」との間でリアルタイム交信イベントを行いました。本番組は、その前後に行われたシンポジウム等を含めたイベント映像をまとめたものです。  「しんかい6500」と「よこすか」は、今年1月よりインド洋、南大西洋、カリブ海、南太平洋をおよそ1年間かけて巡る世界一周航海「QU ELLE(クヴェレ)2013」を実施しており、今回はカリブ海の英領ケイマン諸島周辺へ向かいました。この海域の調査には、イギリス・サザ ンプトン大学やアメリカ・ウッズホール海洋研究所が参加し、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の高井研プログラムディレクター が指揮を執りました。ケイマンライズには水深5,000mという世界最深の熱水域があり、400°Cを超える熱水が湧いています。この調査は、 400°Cの環境でも生物は生息できるのか、生命の生息限界に迫り、微生物との共生など、極限環境における生き残り戦略を明らかにすることを目的として行われました。

次回放送予定をお待ちください。

深海編シリーズ第1回

5/25に日吉協生館CDF教室で行われた宙のがっこうの様子です。

深海編シリーズ第2回

6/23に日吉キャンパス協生館CDF教室で行われたしんかいコックピットとの臨場感通信の様子です

深海編シリーズ第3回

7/1に日吉キャンパス協生館藤原記念ホールで行われた宙のがっこうの様子です

深海編シリーズ第4回

7/28に 代官山 で行われた宙のがっこうの様子です