会員無料 60:00 (1/2)仲俣暁生×白井聡「『戦後』を続かせないために――『3.11後』のアイデンティティ」【2013/05/31 収録】 登壇者・白井聡が今年3月に上梓した新刊『永続敗戦論』は、戦後日本を「敗戦の否認」という観点から捉え直し、3.11を機に敗戦の事実と向き合う必要を訴えた。同じく登壇する仲俣暁生は、メルマガ「ゲンロンサマリーズ」に寄稿した同書の書評の中で、一定の賛意を示しながらも、「必ずしもすべての認識を同じくしない」とする。『極西文学論』などの著書のある仲俣は、「アメリカと日本」をどう見るのか。そして、3.11後の日本で敗戦の記憶を呼び覚まし、新しい自己像を描いて未来に立ち向かうことは、どのようにして可能になるのか。白井は社会思想・政治学、仲俣は文学と、違った領域を専門とする両者が、対話の可能性を探る。登壇者プロフィール仲俣暁生(なかまた・あきお)1964年生まれ。東京都出身。フリー編集者、文筆家。『WIRED日本版』、『季刊・本とコンピュータ』などの編集者を経て、現在はウェブサイト『マガジン航』編集人(発行:ボイジャー)。このほか『文化系トークラジオLife』のサブパーソナリティなども務める。著作に『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)、編著『ブックビジネス2.0』(実業之日本社)、『編集進化論』(フィルムアート社)など多数。Twitterアカウント:@solar1964白井聡(しらい・さとし)1977年、東京都生まれ。文化学園大学服装学部助教。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。一橋大学大学院社会学研究科博士課程、単位修得退学博士(社会学)。主に、近現代の政治思想を研究。2007年5月に講談社選書メチエより『未完のレーニン〈力〉の思想を読む』を上梓。同書では、ロシア革命の指導者レーニンの革命思想をテクスト内在的な読解によって分析し、フロイト等同時代の新思潮とも相通ずる「〈力〉の思想家」としての新たなレーニンの像を提示した。 232 0 3 視聴期限: 2038/01/01(金) 00:00まで 視聴不可端末: Nintendo Switch チャンネルに入会して無料視聴 チャンネル会費 月額 10,266円 税込 で入会 この動画を含む動画パック パック 仲俣暁生×白井聡「『戦後』を続かせないために――『3.11後』のアイデンティティ」【2013/05/31 収録】 7日間 500pt 視聴に関するご注意 この動画を視聴できる端末をお持ちであることをご確認の上、ご購入ください。 ポイントを消費して動画を購入した直後から視聴可能となり、視聴期限を過ぎると動画を視聴できなくなります。 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 動画一覧へ戻る