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(1/3)大磯義一郎(聞き手:大脇幸志郎)「誰のための 何のための 医療事故調査制度?」【2014/09/20 収録】
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2014年6月18日、国会でひとつの新法が成立した。通称「医療介護総合確保推進法」というその法律によって、賛否さまざまな議論の的になってきた「医療事故調査制度」の導入が決まった。医療事故の再発防止のため、事故調査の枠組みを設定するのがこの制度の狙いだが、医療関係者からは「現場の委縮につながる」など疑問を呈する声も多い。医療事故は防げるのか。事故が起ってしまったとき、誰に責任があるのか。事故をめぐる争いはなぜ起こるのか。医療事故調査制度が投げかける問いは、不確定さを避けられない医療という行いの本質に関わっている。医師・弁護士の二つの顔を持つ大磯義一郎がゲンロンカフェに登場し、「医療のいま」を問い直す。8月に開かれた上昌広「ノバルティス事件から考える医学研究のガバナンス」に続く、好評シリーズ第2弾。【登壇者プロフィール】大磯義一郎(おおいそ・ぎいちろう)1999年 日本医科大学医学部卒業1999-2004年 日本医科大学付属病院第三内科医師2004-2007年 早稲田大学大学院法務研究科2007-2008年 最高裁判所司法修習所司法修習生2009-2010年 国立がんセンター知的財産管理官、研修専門官2009-     弁護士登録(第一東京弁護士会)2011-     帝京大学医療情報システム研究センター客員准教授2012-     国立大学法人浜松医科大学総合人間科学講座法学教授        帝京大学医療情報システム研究センター客員教授        日本精神神経学会情報管理委員会監事大脇幸志郎(おおわき・こうしろう)1983年生まれ。2008年東京大学医学部医学科卒。フリーター経験後2011年ゲンロン入社。聞き手を務めた記事に『思想地図β vol.2』所収の中川恵一インタビューがある。

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